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東西格差が顕著なレースはそれなりの対応をするべきか?/根岸S(GIII)

  • 2017年01月30日(月) 12時00分

(撮影:下野雄規)



 土日通してかなり調子の良い週末でした。

 3場開催で72レースすべてを予想させてもらっていますが、うち41レース的中というのは、数だけでしたら過去自己最高的中数かもしれません。比較的堅いレースが多かったこともありますが、◎○▲で上位3着を独占したレースが7レースあったのも収穫といえます。指数判断が順調で、タイム指数自体も機能している証拠といえるでしょう。さらに大きな配当としても、日曜日の中京6R9万円台の3連単が当たったのは良かったと思います。毎週こうだといいのですけどね…。

 でも肝心なのは日曜日のメイン重賞です。

 まずは京都の『シルクロードS』。

 結果としては△▲☆の決着。上位3頭はそれぞれマークしていましたが、本命の◎ソルヴェイグが6着に沈んでしまったのでハズレになってしまいました。平均値トップの1番人気ネロ(11着)のトップハンデ分を考えて、前走値最高を持つソルヴェイグを軸抜擢したわけです。が、やはり平均値とコース値両方が高くない馬というのもちょっと無理目狙いでした。とはいえ、ネロに本命を打っていたとしてもハズレだったので、それなりに難しさは感じます。

 一方の東京『根岸S』。

 こちらはカフジテイクに自信の◎本命で的中、◎△での馬単GETという結果でした。しかし3連単は獲れず、でいろいろと反省点は残ったわけです…。



【検証ナンバー066】
サンプルレース名/2017年01月29日(日)・東京11R・根岸S(GIII)ダ1400m

【レース前状況】
 1ヵ月後のGI『フェブラリーS』の前哨戦ともいえるダート重賞戦。目標は先ともいえるダートのベテラン勢もいるが、ここを勝っておきたいダートの新星も多い。1番人気になったのは昨年のGI『チャンピオンズC』で追い込んで4着のカフジテイク(福永)。近走で一気に伸びてきたまさにダート界の上り馬。直線の長い東京で今回も追い込みを決めると思われた。2番人気はベストマッチョ(ルメール)。こちらは4歳でいまだ2着を外したことのない新鋭である。3番人気は7歳になるベストウォーリア(戸崎圭)。最近は2着続きもこの条件はベスト。斤量58キロは気になるが有力な1頭である。4番人気はエイシンバッケン(岩田)。こちらも昨年暮れから一気に伸びてきた5歳馬。以下

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