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前人未到の3連覇に挑むクリソライトと武豊/ダイオライト記念

  • 2017年03月14日(火) 18時00分


◆昨年は先頭を譲らず逃げ切り勝ち

 昨年は1番人気のクリソライトが他馬に先頭を譲らずの逃げ切り勝ちで、2着もクリノスターオー(3番人気)という中央馬同士の決着に終わり、3着に地方馬のユーロビートが入った。

 今年もクリソライト・ユーロビート両馬を有力視したが、中央馬のマイネル勢2頭と地方馬のクラージュドール・ウマノジョーも上位を狙う。

 ◎クリソライトは2年連続の優勝馬であり、中間の調教内容も良く、今年も武豊を背に、前人未到の3連覇に挑む。

 ○ユーロビートは8歳になるが年齢的な衰えを感じさせず、前走の金盃(2600m)を制した勢いに乗ってタイトルを狙う。

 ▲マイネルトゥランは中央で3連勝を飾った上り馬で、このレースを目標にした調教の動きも目立っている。

 ×クラージュドールは金盃のスタートでつまずきながらユーロビートの3着と健闘しており、名手・森が今回は雪辱を期す。

 注マイネルバイカの前走は21キロ増で8着に敗退したが、使われて気合は一変し、今回は「長距離での逃げ作戦」に出るはず。

 △ウマノジョーは金盃で2着と好走し、長距離適性を証明した。

◎03クリソライト
○12ユーロビート
▲14マイネルトゥラン
×07クラージュドール
注08マイネルバイカ
△06ウマノジョー

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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