2000mくらいまでは楽にこなせそうなサトノアレス
今週は皐月賞トライアル・スプリングSが行われます。好メンバーが揃う一戦ですが、今回はここで有力になりそうな5頭について、馬体構造を中心に見解を述べていきたいと思います。
【サトノアレス】
ゴムまりの様な筋肉の質と、ディープインパクト産駒にしては多いトモの筋肉量が目につきます。体高がある馬で、ツナギが立っているのが特徴。馬体からはダートでもこなせそうです。ディープインパクト産駒ですが、軽い馬場よりも力の要る馬場の方が合うでしょう。中山コースへの適性は高いと思います。今回は距離延長ですが、その辺りは全く問題ありません。2000mくらいまでは楽にこなせます。今回は休み明けですが、仕上がり、筋肉の張り共に良く、いきなりから力を出せそうです。
【アウトライアーズ】
父の父ネオユニヴァースの特徴がよく出た馬体。手先が軽く、ツナギの角度も理想的。上体の筋肉の付き方も良く