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【四位洋文×藤岡佑介】第1回『競馬学校生の頃から四位騎手のそばにいられた特権』

  • 2017年05月10日(水) 18時01分
with 佑

▲大先輩・四位騎手との対談、佑介騎手が競馬学校生の頃からのお付き合いという深く長い関係が明らかに


今月28日に行われる日本ダービー。誉れ高きこのレースで、過去2勝を挙げている四位洋文騎手をゲストにお迎えします。ちょうど10年前の2007年に、ウオッカでダービー初勝利。64年ぶりの牝馬によるダービー制覇は大きな感動を呼び、さらに翌年にはディープスカイで勝利。武豊騎手に次ぐ史上2人目のダービー連覇を飾りました。ダービーの歴史に輝かしく名を連ねる四位騎手。まずは年の差14歳の、佑介騎手との知られざる関係から紐解いていきます。(取材・構成:不破由妃子)


「新人が四位さんの近くに行くこと自体難しいですから」


佑介 四位さん、今日はよろしくお願いします! 四位さんにはデビュー前からお世話になっていますが、こういった対談は初めてですよね。

四位 そうだね。俺はジョッキーとの対談自体がすごく久しぶり。しかし、佑介ももう31歳かぁ。14歳も違うんだね。なんかスゴイな(苦笑)。

佑介 競馬学校生の頃から、函館で四位さんのバレットのようなことをさせていただいていましたからね。僕は子供の頃からずっと競馬を観ていましたから、ジョッキーとしての四位さんのイメージは当然ありましたが、いざお手伝いをすることになったときに、関係者の人から「すごく怖いぞ」って聞いて…。正直、「俺、大丈夫かな。何か間違ってしまったりしたらどうしよう…」って、最初はちょっとビクビクしていました(苦笑)。

四位 ちょっとしたことで、それこそぶっ飛ばされるんじゃないかと(笑)。

佑介 はい(笑)。でも、実際はものすごくいろいろなことを教えてくださって、お小遣いまでもらったりして。すぐに「むちゃくちゃ優しい人やん!」と思いました。結局、周りの人が面白がって僕を脅かしていただけだったんですよね。みんな嘘吐きだなって(笑)。

四位 当時は確かに今より尖っていたと思うけど、いくらなんでも競馬学校の生徒にきつく当たったりしないよ。でもまぁ、大半の関係者が俺のことを誤解しているよね。よう言われるもん、「四位さんてメッチャ怖いと思っていたけど、普通に話ができてよかったです」みたいな(笑)。俺からすれば、そりゃあ普通に話くらいするやろ! って感じなんだけど。

with 佑

▲「“四位さんてメッチャ怖いと思っていたけど普通に話ができてよかった”って、そりゃあ普通に話くらいするやろ(笑)」


佑介 そりゃそうですよね(笑)。そもそも、なんで四位さんのお手伝いをすることになったのか…、四位さんが声を掛けてくれたんですよね? さすがに僕からお願いはできなかったと思うので。

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JRAジョッキーの藤岡佑介がホスト役となり、騎手仲間や調教師、厩舎スタッフなど、ホースマンの本音に斬り込む対談企画。関係者からの人望も厚い藤岡佑介が、毎月ゲストの素顔や新たな一面をグイグイ引き出し、“ここでしか読めない”深い競馬トークを繰り広げます。

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1986年3月17日、滋賀県生まれ。父・健一はJRAの調教師、弟・康太もJRAジョッキーという競馬一家。2004年にデビュー。同期は川田将雅、吉田隼人、津村明秀ら。同年に35勝を挙げJRA賞最多勝利新人騎手を獲得。2005年、アズマサンダースで京都牝馬Sを勝利し重賞初制覇。2013年の長期フランス遠征で、海外初勝利を挙げた。

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