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【今月の喜怒哀楽】ダービー展望『カデナで狙う頂点“調教パターン”の変更を決断』

2017年05月23日(火)18時01分

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祐言実行

▲自身18回目のダービー参戦、パートナー・カデナの最新情報を語る


課題だった“馬体の維持”もクリア


 早いもので5月も最終週。今年も3歳馬の頂点を決める季節がやってきた。

 馬体の維持が課題だったカデナだが、どうやらこの中間で飼い食いが活発になったようで、これは非常にいい傾向。先週、先々週と調教で跨ったが、これまでと同じような調教でも、食べているぶんだけ中身も濃く、前走以上に順調な過程を十分感じ取ることができた。

 前走皐月賞は9着。その結果を踏まえ、今回、調教パターンの変更を中竹調教師が決断。中竹厩舎は、基本的に最終追い切りを強めにするスタイルだが、皐月賞のときは、一週前の追い切りで強い負荷を掛け、当週は軽めというパターンを取った。

 が、あくまで結果論だが、当日のテンションがやや落ち着きすぎていた印象で、馬場の影響も多分にあったとはいえ、直線の反応もいつものカデナではなかった。そこで今回は、最終追い切りを強めにするという従来のパターンに変更。さらに、これまでは坂路で追っていたが、一週前と最終追いはCWでというのが中竹調教師が下した方針だった。...
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祐言実行とは

2013年、念願のJRA賞最多勝利騎手に輝き、いまや押しも押されもせぬトップジョッキーのひとりとして、日本競馬界を牽引する福永祐一。“福永洋一の息子”として、長年プレッシャーと戦いながら、ときに挫折を味わいつつも、決して自分自身と向き合うことを恐れなかった。まだまだ戦の途中ではあるが、有言実行を体現してきた彼には語り継ぐべきことがある。ジョッキー目線で語るレース回顧『ユーイチの眼』や最新の『喜怒哀楽』、さらには福永祐一のルーツに迫る『祐一History』など、盛りだくさんの内容でお届けするコラム。彼のバイタリティーのすべてがここに。

コラムニストプロフィール

福永祐一
福永祐一
1976年12月9日、滋賀県生まれ。1996年に北橋修二厩舎からデビュー。初日に2連勝を飾り、JRA賞最多勝利新人騎手に輝く。1999年、プリモディーネの桜花賞でGI初勝利。2005年、シーザリオで日米オークス優勝。2013年、JRA賞最多勝利騎手、最多賞金獲得騎手、初代MVJを獲得。2014年のドバイDFをジャスタウェイで優勝。

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