アメリカ三冠の歴史に、日本馬の名を刻むことが出来るか?昨年のラニに続き、今年はエピカリスがその大きな壁に挑む。
エピカリスは北海道2歳優駿の圧勝含み日本で4戦4勝。勇躍ドバイに乗り込み、UAEダービーで頭差の2着と、世界にその実力を証明した。ケンタッキーダービー馬もプリークネスS優勝馬も不在の今回は、大混戦の様相。それだけにエピカリスも大いにチャンスあり。ブックメーカーでは1番人気に推している会社もあり、期待の高さがうかがえる。
ライバル筆頭候補だったBCジュヴェナイルの勝ち馬で、ケンタッキーダービー4着、プリークネスS2着のクラシックエンパイアが出走を回避。同2着、4着だったルッキンアットリー、2月のホーリーブルSでクラシックエンパイアを破ったアイリッシュウォークライが強敵か。この2頭に打ち勝てば、日本馬初のアメリカダートG1、そしてアメリカクラシック競走制覇が見えてくる。
発走は6月11日(日)のAM7時37分(日本時間・予定)。
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■出走馬ルッキンアットリー(2着)
タップリット(6着)
ゴームリー(9着)
アイリッシュウォークライ(10着)
パッチ(14着)
ジェイボーイズエコー(15着)