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人気馬が強く、常識に沿った馬が走るレパードS

  • 2017年08月01日(火) 12時00分


◆前走条件戦組から意外な馬が出てきにくい

 ついこの間できたばかりと思っていたレパードSも、8回終了し今回が第9回となる。

 このレースの傾向としていちばん大事なのは1番人気が強いということ。過去8回[5-1-2-0]。「1番人気馬を買いましょう」で話を終わりにしてもよいくらいだ。

 ちなみに、同じ09-16年の8年間に、1番人気がすべて馬券に絡んだ重賞としては、他にスプリングS[3-3-2-0]がある。神戸新聞杯は1頭以外が連対の[5-2-0-1]。こうしてみると世代限定重賞の一部は、能力差の大きい馬が集まることで人気馬が有利になっているのかもしれない。

 1番人気馬だけでなく、全体に荒れにくい理由として挙げられるのが、前走条件戦組から意外な馬が出てきにくいことだ。今回どこまでが出走ラインになるか分からないが、ここまで前走500万条件組は[0-1-0-20]。1000万条件組は勝ってきた馬が[2-3-2-7]で負けてきた組は[0-1-1-23]。1頭ずついる2,3着馬は前走2,3着だった馬で、要するに1000万条件で4着以下だった馬は全く絡んでいない。

 前走1000万条件1着だった馬を前走人気で分けると、そのうち前走1番人気だった馬が[2-0-2-2]。どこを切り取っても常識に沿う結論しか出てこない。

 今年の登録馬に1000万条件勝ちは2頭いるが、前走人気は2,3番人気。となると、こちらを軸にはしづらいので、オープン組の人気馬から入ってこのあたりをヒモに入れるということになりそうだ。

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1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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