---

◆「オマエの予想なんてどうでもいい」への投票数は…？

　先々週、先週と2回にわたって実施した、私が「ウイニング競馬」の中で予想を披露すべきかどうかについての“コラム上緊急アンケート”。結果(25日正午現在)は、もうみなさんもご存知のとおり、可とするもの(先々週のコラムに注目していただいた数)=122票、否とするもの(先週のコラムに注目していただいた数)=65票で、おおよそ2対1の割合で賛成票が優勢となりました。

　まずは、ポチッとしていただいた200人近い方々には、厚く御礼申し上げます。なにしろ賛成も反対も、どちらも貴重なご意見ですからね。この結果は番組プロデューサーにしっかり伝えておきます。あとは彼がそれをどう判断するか。つまり私は、“まな板の鯉”ってことです。

　でも、2対1という割合はけっこう微妙なところだと思いますね。8〜9割方が賛成(または反対)っていうなら結論は決まりでしょう。今回の場合、反対票が賛成票の半分以上あったわけで、それを押し切って私の予想コーナーを常設するのは、かなりの冒険と言えるんじゃないでしょうか?

　だとすれば、反対意見の勝ち?いやいや、賛成票の数の多さも、重要なポイントです。「オマエの予想なんて要らん!」というご意見もごもっともですが、「どれどれ、オマエがどんな予想をしているのか見てやろう」という方がそんなにいらっしゃるとは!!

　去年、鷲見アナ番組卒業の話を書いたら、瞬間最大注目数が120を超えたことがあったように記憶していますが、今回はそれに匹敵する(あるいはそれを上回る)ポチッを頂戴しました。しかも、先週の当コラムで反対票を募集した後に、いくらか賛成票が増えましたからね。

　実を言えばこの私、何が何でもメインレースを当てに行くより、平場、それも古馬の条件戦で穴馬を探し出して、少額のワイド流しをするのが好きなタイプ(“好き”と“強い=よく当てる”は別モノですよ)。このコラムを書いた後、土曜日の専門紙を買って、調教欄やコメント欄を見ながらそういう穴馬を探すことを“密かな楽しみ”にしています。

　ですから、ウイニング競馬の中で放送されるレースに限って予想して、それを的中させるっていうのは、私にとっては至難の業。原さん、吉沢さんをはじめ、ジャンポケ斎藤さんやキャプテンさんたちは、ほんとうによく頑張ってるなぁと思います。まぁ出演者のみなさんも、番組内ではサッパリでも、それ以外のレースでいい馬券をゲットすることはよく(?)ありますけどね。

　とにかく、賛成票をたくさんいただいたので、たまには私が予想を披露することもなきにしもあらずでしょう。反対派のみなさん、どうかご了承ください。

　ではおしまいにお知らせ。東京競馬場内競馬博物館の「競馬と鉄道展」が27日(日)に最終日を迎えます。まだご覧になっていない方、どうかお見逃しなく!