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【今月の喜怒哀楽】『シルバーステートの屈腱炎 危惧していたことが現実に』

  • 2017年09月05日(火) 18時01分

恐らく、どうしたって避けられない事態だった


祐言実行

▲垂水Sで復帰後連勝を決めた際のシルバーステート (C)netkeiba.com


 シルバーステートが右前脚に屈腱炎を発症──ずっと危惧していたことが現実になってしまった。

 自分が初めて知ったのは、土曜日の朝。皇成から「残念でしたね」と話しかけられ、「なにが?」と聞いたら、「いや、シルバーステートが…」と口ごもった。エージェントによると、すでに金曜日の朝には判明していたとのことだが、自分がショックを受けるだろうからという配慮のもと、競馬が終わってから伝えるつもりだったらしい。が、早々にネットニュースに上がったことで、結局は競馬の前に知るところとなったわけだが…。

 このコラムでも何度か書いてきたが、いつこうなってもおかしくないという覚悟は常にあった。だから、今回の件を聞いたときも、ショックというより「そうか…、仕方がないな」という気持ちのほうが大きかった。もちろん残念だ。ようやく重賞戦線でこの馬の力を試せるところまできていただけに、残念で残念で仕方がない。が、見方を変えれば、まだ調教で強い負荷を掛けていないこの段階で症状が出てしまったということは、恐らく、どうしたって避けられない事態だったということ。むしろ、オーストラリアT、垂水Sと、よく順調に使えたなという思いが強い。

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祐言実行 / 福永祐一
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1976年12月9日、滋賀県生まれ。1996年に北橋修二厩舎からデビュー。初日に2連勝を飾り、JRA賞最多勝利新人騎手に輝く。1999年、プリモディーネの桜花賞でGI初勝利。2005年、シーザリオで日米オークス優勝。2013年、JRA賞最多勝利騎手、最多賞金獲得騎手、初代MVJを獲得。2014年のドバイDFをジャスタウェイで優勝。

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