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【ダイワメジャー】充実期を迎えた中距離王/天皇賞秋2006

  • 2017年10月23日(月) 12時00分
■2年半ぶりのGI制覇


 ダイワメジャーは3歳クラシック第一戦・皐月賞を優勝し、そのキャリアは前途洋洋に思えましたが3歳夏からはノド鳴りがひどくなり、秋の2戦は惨敗してしまいました。症状も重く一時は引退、種牡馬入りも視野に入っていましたが、陣営は手術を選択。その手術が奇跡的に成功し古馬になって体質も改善され、再びG1戦線へと挑むステップが見えてきたのが、06年の毎日王冠でした。

ダイワメジャー、中距離王者が府中で覚醒/06年毎日王冠

 当初はマイルCSへ進むローテーションが予定されていましたが、毎日王冠のレース内容、勝ち方が良かった事から天皇賞・秋に出走することを決断。人気上位はスイープトウショウ、アドマイヤムーン、コスモバルク。皐月賞とまったく同じ7枠14番からのレースとなった天皇賞・秋をご覧ください。

■ナレーション
長岡一也
ラジオたんぱアナウンサー時代は、日本ダービーの実況を16年間担当。また、プロ野球実況中継などスポーツアナとして従事。熱狂的な阪神タイガースファンとしても知られる。

当時の映像で、ターフを彩ってきた伝説の名馬たち「LEGEND」の物語を紡いでいきます。

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