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【アドマイヤジュピタ】若さと勢いでトップクラスへ/アルゼンチン共和国杯2007

  • 2017年10月30日(月) 18時00分
■長期休養を経ての初重賞制覇

 条件戦で好走していた4歳馬がその勢いのままにアルゼンチン共和国杯を制したケースは良く見られますが、今回紹介するアドマイヤジュピタもその1頭です。

 3歳春はクラシック路線での活躍が期待されていましたが2勝目を挙げた直後に骨折が判明し、残念ながら長期休養に入ってしまいます。その休養も1年以上続き4歳夏に復帰。復帰後は3戦2勝、鳴滝特別では2着に5馬身差をつけての勝利と夏以降秋にかけてアドマイヤジュピタが力をつけて急上昇してきたことがよくわかります。

 格上挑戦の形ながら2番人気に推され、先のGIに向け本領を発揮したアルゼンチン共和国杯をご覧ください。

■ナレーション
長岡一也
ラジオたんぱアナウンサー時代は、日本ダービーの実況を16年間担当。また、プロ野球実況中継などスポーツアナとして従事。熱狂的な阪神タイガースファンとしても知られる。

当時の映像で、ターフを彩ってきた伝説の名馬たち「LEGEND」の物語を紡いでいきます。

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