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「穴予想の真髄“バイブス理論”とは?」<第6回>トキタショウケイ

  • 2017年12月04日(月) 18時00分
トキタショウケイ

今年のジャパンCで、見事に◎〇▲の3連単パーフェクト的中を達成した


 今年の4月から「ウマい馬券」に参戦し、ニュージーランドTの3連単49万馬券皐月賞の3連単106万馬券をいきなり的中。その後も5月28日の京都6Rで3連単87万馬券、札幌記念の3連単20万馬券などの高配当を次々とヒット。今秋に入ってもその勢いは止まらず、10月15日愛宕特別の3連単28万馬券など10万超馬券を7本(11月27日現在)、高配当にはならなかったものの、ジャパンCも◎シュヴァルグラン→○レイデオロ→▲キタサンブラックで的中したトキタショウケイ氏。独自の“バイブス理論”とは、いったいどのような理論なのか!? 高配当を獲れる秘訣を直撃した。

競馬が仕事になったことでロマン派から馬券派に転向


――トキタ氏が競馬を始めたキッカケ、当時のスタイルなどを教えていただけますか?

「競馬を始めたキッカケは父親の影響ですね。中学生の頃からよく競馬場に連れていってもらっていました。当時は好きな馬を応援する、いわゆるロマン派でしたね。ただ、仕事を始めてから買い方も含めて考え方が180度変わりました。大学を卒業して、競馬雑誌を制作している編集プロダクションに就職したんですが、担当したのが穴馬を見つけるという企画ばかりだったんです。穴党ではなかったので最初は苦労しましたが、そこに約20年いたおかげで、いろいろな予想家の方にお会いしたり、騎手や調教師、馬主の方々にインタビューをする機会もあったり、過去の傾向から穴馬を見つけるノウハウを身につけたりして、今の基礎を築けました」

――それがどうしてプロ予想家になられたわけですか?

「前に勤めていた編集プロダクションが倒産したからですね(苦笑)。再就職するには厳しい年齢だったこともありますが、転職するのも今までの経験がゼロになるのでもったいない、だったら一念発起して一人でやってみようと。それでこれまでの経験を生かして、“バイブス理論”を考えたわけです」

――その“バイブス理論”で皐月賞の100万馬券を筆頭に数々の高配当を的中させてきましたが、どのようにして穴馬を見つけ出しているのでしょうか?

「基本的には過去の走破時計と着順、新馬の場合は調教時計を参考にしています。競馬はいろいろな情報がありますが、最も正確で、間違いがないのが時計と着順というのが持論なんです。例えば、どこでどういった状況で関係者に聞いたのか、また書く人の文章力によってニュアンスも変わってきますから関係者のコメントはそれほど信用していません。専門紙やスポーツ新聞の印も記者の主観が入っているので、予想を組み立てる前段階では参考にならないですよね。以前は人気を知りたくて新聞を読んでいましたが、最近はインターネットですべてを把握できるので、もうずいぶん前から新聞は買っていません。決して新聞を否定しているわけではないんですよ。自分で予想するときは、土台となるまっさらな情報がほしいんです」

――走破時計で、穴馬を見つけることができるものですか?

「もちろん、そのままの時計では難しいですね。当然、競馬場別や距離の延長短縮、馬場状態などを補正したり、全馬が同じ条件で走った場合の時計から出走ランク付けをします。あとは騎乗する騎手で判断することになりますね」


トキタショウケイ

トキタ氏の作業場には、馬券にまつわるデータを抽出するための機材が所狭しと並べられている



馬と騎手の力量のバランスを見極めて取捨を判断



――騎手はどのようにして買いと消しの判断をしているのですか?

「基本は長期間の成績と直近の成績を参考にして騎手をクラスごとにランク付けします。この方法だと、騎手の買い消しを客観的に判断できますし、最近の好不調もわかります。あと、成績のいい騎手はそれだけいい馬が集まっているということなので、おのずと走る馬がわかるというメリットもありますね」

――なるほど。つまり、馬と騎手の両方で穴馬を見つけているということですか。

「はい、昔から『馬7、人3』という競馬の格言がありますよね。昔はこれでよかったんだと思うんですが、今は騎手の技術も格段に上がっていますから、私の場合は7:3ではなく、6:4の割合で最終的な総合力を出しています」

――それが“バイブス理論”なわけですね。

「柱のひとつですね。バイブス理論の最大のポイントは“バイブス”の意味である“雰囲気”です。このフワっとした感じが肝です。客観的なデータだけを使っていると、どうしても上位人気が軸候補に挙がりやすくなります。だから最終的な判断は総合力1位と2位に固執せず、総合力3〜5位の馬や出走ランク上位の馬も対象にしているんです。実際の人気とランク付けした上位馬にズレがあった場合、それが穴馬になるわけです。だから、穴馬が見つからないレースもありますし、前日にインターネットで予想オッズを調べているので、たまに“穴狙い”としたにも関わらず、実際は人気馬だったということもありますが(苦笑)」

試行錯誤の末に編み出した3連単3頭目総流し



――買い方にもこだわりがあるとお聞きしています。

「買い方も“バイブス理論”の柱のひとつですね。予想方法はたくさんありますが、軸を選ぶという意味ではどれも正解だと思うんです。高配当を獲れないのは“予想上手の馬券下手”なだけ。私も以前は狙っている穴馬が3着以内に入るのに、馬券を獲れない馬券下手でした。そこでプロ予想家になると決めてから買い方を研究したんです。最初は2頭選んで、馬単裏表を各1点&ワイド1点の計3点買い(1点3000〜5000円)をしていたのですが、当たっても3連単の高配当に及ばないことが多かった。試行錯誤した結果、3連単2頭軸マルチ(相手総流し、1点100円)に落ち着きましたね。資金は1レース1万円までと決めているので、最大96点(18頭立て)で済むこの買い方が今の自分にはベストです。どの予想方法も10万超の馬券になる場合、2頭までは予測できますが、3頭目を予測するのは非常に難しい。そもそもほとんどの人が予測していない組み合わせで決まるから高配当になるわけで、ましてや配当が20万を超える場合は、3頭目の予想順位が上位だった、ということはほぼないと思います。だから、3頭目を総流しにすることで、軸2頭が絡んだ時に確実に超高配当を獲れるようにしたんです。それでも買い目が多いと思う方は、私の予想で3連複2頭軸の相手総流しで買うのもアリかもしれないです。皐月賞は3連複16点で17万馬券を獲れていましたからね」

――この秋も皐月賞のような超高配当を期待しています。

「また帯封馬券を獲りたいですね。一発逆転できる高配当をこれからも狙い続けます」

トキタショウケイ

バイブス理論では、馬6:騎手4で最終的な総合力を判断して馬券購入につなげるという




トキタショウケイは『ウマい馬券』で予想を公開中!
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