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先週の競馬、そして朝日杯FS

  • 2017年12月15日(金) 12時00分


◆追い切りの動きが抜けて良く映ったタワーオブロンドン

 先週の阪神JFは、同じオルフェーヴル産駒でも性格の違いが顕著に表れた印象を受けました。

 関東馬ロックディスタウンに関しては輸送もあった点に加え、この馬の姉であるキャットコインからも読み取れるように、仕上げの度合いとテンションの関係性が非常に難しい印象を受けました。

 一方のラッキーライラックにおいては、前回は関東圏への輸送もあり、今回は地元。

 石橋脩騎手もレース後に話していたように、テンションが前回ほど高くはなく挑めたこともよかったように感じますし、レース内容においても外からロックディスタウンがかわしていった際にきちんと我慢ができたことも今後に繋がるもの。よって全てにおいて良い勝ち方ができたという印象を受けました。

 またお伝えすることはできなかったのですが、当日の関西テレビのゲート裏リポートで感じたのは、リリーノーブルの馬格の良さ。

 中1週ということもあり、テンションについてはパドックにおいてもゲート裏においても少し高くなってしまっている印象を受けたのですが、馬体に関してはオトコ馬のようなたくましさ。しかもローテを考えると厳しい状況の中ですので、来年が楽しみとなるものです。

 さて今週は朝日杯FS。

 1週前追い切りの映像ではタワーオブロンドンの動きが抜けて良く映りました。前走に関しては内枠とスローもあり少々折り合いに気を配るところはありましたが、デビュー戦からの内容をみると1ハロンのびる今回においても大丈夫そうな気がします。しかもデビュー戦からルメール騎手が乗り続けているわけですし、そこも強み。

 また同じく関東馬で気になるのがステルヴィオ。前走は外枠もあっての2着。1着馬との差はありましたが、個人的には阪神の外まわりの今回はこちらの馬に魅力を感じます。

 そして栗東からは、ケイアイノーテック。前回は久々もあり勝負所での反応がない状況でしたが、外から交わされた後に再び盛り返すあたりに強さを感じました。

 ただ前回も調教での反応は良かっただけに、叩かれた今回は必ず反応するとは限らず、そればかりは当日になってみないと分からない所もありますが、注目の1頭です。

 それでは皆さん、週末は競馬場でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。

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愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。その後2000年にはシンガポールにて日本人女性初の海外勝利。2001年6月引退。通算成績493戦14勝。海外2勝。 現在はホース・コラボレーターとしてTV、ラジオ出演の他、文芸ポストにおいて短編小説「ストレイチャイルド」発表するなど、幅広い活躍を見せている。

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