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【阪神園芸インタビュー】JRAとの意外な繋がり(3) 昨年の桜花賞から阪神競馬場のゴール板の花装飾を手掛ける阪神園芸

  • 2017年12月15日(金) 18時01分
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▲最終回は阪神園芸が担当する阪神競馬場のゴール板花装飾に密着!(写真は装飾前)


前回までのインタビューで現在、JRAとの繋がりがあるのは阪神園芸の造園本部だと判明。阪神園芸インタビュー、3回目の今回は今年受注したという阪神競馬場の芝の張替作業や去年から手掛けるゴール板の花装飾について伺っていきます。(取材:小島友実)

小島 阪神園芸が阪神競馬場の芝の張替を受注したと聞いて、甲子園球場の整備を手掛ける人達が作業したと思っていたんですが、違うんですか?

広報 弊社には大きく分けて、庭や外構を造る造園工事部、造ったものを管理する緑地管理部、甲子園球場の整備を行う甲子園施設部、甲子園球場以外のグラウンド造りや整備を行うスポーツ施設部、及びイベント装飾や貸植木業務を行う園芸部があり、芝の張替を行ったのはこの中の造園工事部。そしてゴール板の花装飾を担当しているのは園芸部です。今回のゴール板のようにデザイン性を求められる場合は、営業部デザイン室も深く関わります。

小島 阪神園芸には色々な部署があるんですね。知りませんでした。この夏、阪神競馬場の芝の張替面積は例年以上に多く、コース内側を中心に約26000平方メートル張替えたと聞いています。芝の張替作業はその競馬場の作業員を中心に行いますが作業量も多いので毎回、他業者も入ります。その業者が今年は阪神園芸の造園工事部だったのですね。

広報 そういう事です。

小島 阪神競馬場の馬場造園課に伺ったら、「今年は張替面積が増えて大変でしたが、阪神園芸の人達も35度を超える炎天下の中、一生懸命作業をしてくれました」と言っていましたよ。阪神競馬場の芝張替作業を阪神園芸が行ったという話は私も初耳でしたから、驚きました。

 そして、今回のゴール板のような花装飾を手掛けるのは園芸部や営業部デザイン室なんですね。阪神園芸株式会社、造園本部、園芸部課長の藤本太郎さんにお話を伺います。まずゴール板の花装飾を手掛けるきっかけから教えて下さい。

藤本 阪神競馬場の馬場造園課の方がうちの会社のホームページを見て下さったとの事で、問い合わせがあったんです。「ゴール板の周りを花で装飾してほしい。今までも行ってはきたけれど、もっとデザイン性に富んだものをやりたい」との事でした。そこで私と営業部デザイン室の松本でお話を伺いに行きました。昨年の桜花賞からゴール板の花装飾を担当させて頂いています。

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▲阪神園芸株式会社 造園本部園芸部課長・藤本太郎さん


小島 デザインはどうやって決まるんですか?

藤本 例えば桜花賞なら桜色のピンクのイメージでというように毎回、馬場造園課からレースのデザイン希望が来て、営業部デザイン室の松本から色々ご提案させて頂き、相談しながら決めていきます。

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▲阪神園芸が初めて担当した16年桜花賞のゴール板花装飾


小島 最初から作業は上手く行きましたか?

藤本 花装飾を行う際は、

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