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中山金杯は斤量増組から

  • 2018年01月03日(水) 12時00分


◆今年も同様の結果が期待できるが…

 中山金杯の予想方針は1年前から決まっていた。実は昨年のレースを◎○▲で的中していて、翌年も同じやり方で、と考えていたのだ。

 このうち▲はたまたまラッキーだったもので、主たるテーマは◎○。この2頭は、前走から斤量増の馬たちだった。

「ハンデ戦では敢えて背負う馬を買え」「斤量増の馬を買え」は私がたびたび口にする競馬格言だが、中山金杯は特にその傾向が強いレースだ。07〜16年の10年間(17年のレースを予想した時点での過去10年データ)で見ると、斤量増組は[8-5-5-14]で半分以上(複勝率56.3%)が馬券に絡み、回収率も単142%・複130%となっていた。

 17年は該当馬が2頭だけで、その2頭がワンツー。これにより、08〜17年(現時点での過去10年)の斤量増組は[9-5-5-12]と複勝率61.3%に及び、回収率も単156%・複130%と当然高い水準を維持している。

 斤量増になるというのはもともと格が高いか前走で好走しているかのどちらかに該当することが多いわけだが、それが中山金杯では機能しやすいパターンということなのだろう。

 ただ、今年はひとつ問題が出てきた。登録17頭中、前走から斤量増にあたる馬が5頭もいるのだ。

 過去10年のうち、該当馬が5頭いたのは08年と09年の2回。この2回はいずれも該当馬の中から1,2着馬が出ている(3着は別な馬だった)。今年も同様の結果が期待できるが、5頭いるということは、選択肢の中から最後の最後で間違える確率も高まるということ。その詰めを誤らないようにしたい。

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登録済

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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