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ダービー馬のダービーまでの戦績を調べてみました!

  • 2018年01月06日(土) 12時00分


◆今年のダービー馬となる“資格”がある馬は!?

 競馬ファンのみなさん、明けましておめでとうございます。今年もJRA、地方競馬、ならびに当コラム、そして、テレビ東京「ウイニング競馬」をどうぞよろしく!

 さて、当コラムは2008年5月31日、ディープスカイが勝ったダービーの前日に連載を開始しました。今年もこのまま書かせていただけるならば、5月末で10周年を迎えるわけです。こんなに長く続けてこられたのもみなさんのおかげ。厚く御礼申し上げます。

 で、ここ数年、年頭のネタとして恒例にしているのが、日本一早い(かもしれない)ダービー予想です。なかなかウマいこと当たりませんが、ほかにコレと言った話もないので(?)、今年もやらせていただきます!

 ディープスカイから去年のレイデオロまで、ここ10年間のダービー馬が、ダービーまでにどんな戦績を収めていたか? 毎年のことなので覚えておけばいいのですが、モノ覚えの悪い私、なかなかそうはいきません。そこであらためて調べ直しました。

 すると、10頭のうち8頭までが、芝1800mまたは2000mの新馬戦でデビューしていたことがわかりました。残る2頭は、芝1400mの新馬戦(4着)から競走生活をスタートさせたディープスカイと、芝1600mの新馬戦でデビュー勝ちしていたオルフェーヴルです。だったらもう、勝ったか負けたかに関係なく、デビュー戦が芝1800mか2000mだった馬に絞っちゃいましょう。

 それらの新馬戦が、いつ、どこで行われたかというと、7月の阪神(2頭)、8月の小倉(1頭)、10月の阪神(1頭)、東京(2頭)、京都(2頭)に分かれていました。函館、札幌、中京、中山、新潟、福島でデビューした馬はいません(オルフェーヴルは8月の新潟、ディープスカイは10月の京都でした)。

 つまり、確率が高いのは、10月に東京、阪神、京都で行われた新馬戦に出ていた馬。これと、先に書いた距離のデータとを考え合わせれば、かなり見えてきそうです。

 みなさんご承知とは思いますが、今年の場合、2歳G1を制したダノンプレミアムとタイムフライヤーの2頭は、この傾向からはちょっと外れています。両馬ともに芝1800mの新馬戦でデビューしているのはいいとして、ダノンプレミアムは6月の阪神、タイムフライヤーは8月の新潟でデビュー。時期が早かったり、開催場所が違っていたりしているのです。この2頭は対抗、単穴に回しておいて、本命は別の馬にしたいですね。

 では結論。筆頭候補はグレイル、としておきます。ご存知のように、同馬は10月に京都芝2000mの新馬戦でデビュー勝ち。次の京都2歳Sではタイムフライヤーを退けて優勝しました。デビュー戦は不良、2戦目は良馬場で、ともにメンバー中最速の上がりタイムをマーク。“資格”は十分にあるはずです。

 でも、たったこれだけのデータで的中、なんていうことはあるんでしょうかねぇ。

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テレビ東京「ウイニング競馬」の実況を担当するフリーアナウンサー。中央だけでなく、地方、ばんえい、さらに海外にも精通する競馬通。著書には「矢野吉彦の世界競馬案内」など。

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