◆阪神カップからの直行組にも期待 阪急杯は、芝1200mGIに勝利実績がある種牡馬、特にノーザンテーストの血を持つ馬が穴を出すレース。
去年の阪急杯はナガラオリオンが12番人気の超大穴で3着。同馬の父はアドマイヤマックス。サンデーサイレンスとノーザンテーストの配合で芝1200mのGI勝ち馬。
ダイワメジャー産駒も過去5年で3回。同馬もサンデーとノーザンテーストの配合馬で産駒も芝1200mGI勝ち馬を出した種牡馬。
アドマイヤコジーンの産駒も2回馬券になっていますが、同種牡馬もノーザンテーストを持ち、芝1200mGI勝ち馬を出した種牡馬。
他には芝1200mGI勝ち馬で母父がノーザンテーストのデュランダル産駒フラガラッハも当レースで3着。
血統以外で注目すべき傾向は、同じ阪神芝1400m重賞の阪神カップから直行してくる組の期待値が高いこと。
阪神カップは阪急杯と同コースの重賞。にもかかわらず、直行組の期待値が高いのは阪神カップ凡走馬が走るから。
同じようなメンバーでも枠順や馬場展開の影響で着順が大きく変わりやすいコース。
今年の出走予定馬でノーザンテーストを持ち、1200mGIに実績がある種牡馬の産駒は、ニシノラッシュ、コスモドーム、アポロノシンザン。
ムーンクレストは父が1200m重賞、1200mGIで実績を残すアドマイヤムーン。母父シングスピール。昨年12人気3着のナガラオリオンの母父はアドマイヤムーンと同じフォーティナイナー系。母父シングスピールは15年にローブティサージュが9人気3着。
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