(撮影:下野雄規)
毎年、『弥生賞』の週は予想の調子が出ないというジンクスのある私。
今年も土曜日から日曜日の午前中までは、惜しいレースが続きながらも「やっぱりダメね…」というイマイチ状態。それでも『チューリップ賞』と『弥生賞』の3歳重賞2つを当て(ガチガチではありましたけど…)、日曜日の午後にもバタバタっと的中が続いてなんとか格好はつけられたかなという感じ。今週は全体的に人気薄に打った△印がバシバシ決まっていただけに、もうちょっと大物を仕留めておかなければいけませんね。
さて『弥生賞』。昨年の【教訓】は活きた結果になりました。とはいえ、こういうのを獲っても誰も褒めてはくれません。でも来年のためにもキッチリ振り返っておきましょう。
【検証ナンバー123】
サンプルレース名/2018年03月04日(日)中山11R・弥生賞(GII)芝2000m
【レース前状況】
3歳の大物が数頭登場。特にディープ産駒の無敗馬3頭が人気になっていた。まずは1番人気ダノンプレミアム(川田)。デビュー2連勝から3戦目の『朝日杯FS』を圧勝。現在同世代最強レベルにある。2番人気はワグネリアン(福永)。こちらも3連勝中。距離経験がある点ではこちらのほうが一枚上か。3番人気はオブセッション(ルメール)。こちらは2連勝だが前走の『シクラメン賞』ではレコードでの圧勝。4番人気はジャンダルム(武豊)。こちらも2連勝からのGI『ホープフルS』2着の実績馬。人気は以下、サンリヴァル(藤岡佑)、リビーリング(戸崎圭)、トラストケンシン(内田博)と続いた。
【レース結果】
1着ダノンプレミアム 牡3(1番人気)
2着ワグネリアン 牡3(2番人気)
3着ジャンダルム 牡3(4番人気)
【払い戻し】
単勝 180円
枠連 270円
馬連 300円
馬単 450円
3連複 500円
3連単 1320円
今年のレベル高い指数並びは例外中の例外?
予想コメントにも書いたが、今回の上位馬のタイム指数並びは、3歳のこの時期のものとしてはあまり見ないレベルのものになっていた。
平均値1位ダノンプレミアムは初戦81から、2・3戦目で100台連発。平均値2位オブセッションが