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【お知らせ】野中悠太郎騎手の新連載『キャリアアップ』がスタート

  • 2018年03月15日(木) 18時03分
キャリアアップ

 いつも「netkeiba.com」をご利用いただき、ありがとうございます。

 デビュー4年目を迎えた野中悠太郎騎手が、アイルランドに長期遠征することが決まりました。遠征期間は、週明け3月19日から10月末までを予定。

 野中騎手は兄弟子の丸山元気騎手、妹弟子の藤田菜七子騎手と共に根本康広厩舎(美浦)に所属。“厩舎3人弟子”の次兄として切磋琢磨してきました。

 海外遠征を意識したのは、昨年6月にフランスのシャンティイ競馬場で行われた、若手騎手招待競走にJRA代表として参加したことだったと言います(2着/14頭)。

「以前から海外に行ってみたいと思っていたのですが、昨年、フランスの招待競走に参加させていただいて、その気持ちをより強くしました。帰ってきてすぐに根本先生に“海外に行きたいです”とご相談し、ビザの関係でこのタイミングになったのですが、いよいよ実現することができそうです。

 海外の競馬を実際に目で見て体感し、しっかり学んで来ると共に、馬文化の違うヨーロッパの環境の中で、改めて“馬”についても基本的なことから知っていきたいと思います」
と、決意を語りました。

 アイルランドでの受け入れ先は、ジョニー・ムルタ厩舎。

 ムルタ師はジョッキー時代、シンダーの主戦として英ダービー、愛ダービー、凱旋門賞などを制するなど活躍。2011年のワールドスーパージョッキーズシリーズで総合優勝し、日本の競馬ファンの前でもその姿を披露しています。

 遠征期間中「netkeiba.com」にて、野中騎手の連載コラムを配信します。

 タイトルは『キャリアアップ』。

 これまで「netkeiba.com」では、小崎綾也騎手(終了)坂井瑠星騎手(連載中)のオーストラリア遠征記をお届けしてきました。

 今度は場所が変わってヨーロッパ。野中騎手の日々の奮闘と、ヨーロッパの歴史ある競馬文化をお届けしていきます。

 コラムは隔週木曜の18時掲載で、初回は29日を予定。どうぞご期待ください!

1996年12月29日、福岡県出身。実家が小倉競馬場の近くだったことから騎手を目指す。同期は加藤祥太、鮫島克駿、三津谷隼人。2015年に美浦・根本康広厩舎からデビュー。兄弟子の丸山元気、妹弟子の藤田菜七子に囲まれながら腕を磨く。馬券穴派からの支持が厚い。

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