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急成長型スターホースの登場時は『平均値順』は無意味になる?/オークス

  • 2018年05月21日(月) 12時00分

(撮影:下野雄規)



 調子は戻ってきたようです。とはいえ、的中数は伸びてきたものの3連単の的中が足りないので回収率がイマイチ。タイム指数で捕まえきれない馬が1頭割り込んできます。△打ちも最後の1点まで気は抜けないという教訓なのでしょう。

 さて『オークス』。今年は人気サイドでしたが◎△○で的中することができました。今年は割とシンプルな前走値ソート順3頭での決着。昨年の【教訓】が活きました。ですが、これはこれで何か引っかかるものはあるわけで…。

【検証ナンバー134】
サンプルレース名/2018年05月20日(日)東京11R・オークス(GI)芝2400m

【レース前状況】
 強かった『桜花賞』組の上位3頭は人気に。そのなかでも圧倒的な勝利を見せつけたアーモンドアイ(ルメール)は単勝オッズ2倍を割る断トツの1番人気に。続いて2番人気に桜花賞2着ラッキーライラック(石橋)、4番人気に桜花賞3着リリーノーブル(川田)となっていた。しかし3番人気に食い込んだのは前走『フローラS』1着馬サトノワルキューレ(デムーロ)。『オークス』では相性の良いフローラS1着馬は要注意。以下の人気は、『忘れな草賞』1着馬オールフォーラヴ(和田)、桜花賞5着マウレア(武豊)と続いていた。

【レース結果】
1着アーモンドアイ 牝3(1番人気)
2着リリーノーブル 牝3(4番人気)
3着ラッキーライラック 牝3(2番人気)

【払い戻し】
単勝 170円
枠連 260円
馬連 1190円
馬単 1410円
3連複 750円
3連単 3360円

例外の最強馬は平均値トップではなかった!


 捕まえきれなかった先週の『ヴィクトリアマイル』から一転、

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