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コネくり回さず素直に「平均値順」なら上位3頭カンタン的中?/ユニコーンS

  • 2018年06月18日(月) 12時00分

(撮影:下野雄規)



 不調。メインが当たりません。

 年間通して予想をしていれば、こういうスランプ時期があるのもわかっているのですが、いざ直面すると「何やっているんだか」という自己嫌悪に陥るもの。

 今週の【教訓】はシンプルです。

「指数はコネくり回すとロクなことがない」。それだけです。理由は『ユニコーンS』の結果。昨年まであれやこれやと法則性を見つけて「今年は当たるぞ」と鼻息も荒くても、終わってみれば結局「平均値順のワンツースリー決着」って。おいおい。

 頭のなかを切り替え、来週からはストレート勝負に徹します。

【検証ナンバー138】
サンプルレース名/2018年06月17日(日)東京11R・ユニコーンS(GIII)ダ1600m

【レース前状況】
 昨日までの雨の影響もあってか重馬場の開催。1番人気は前走『伏竜S』2着ルヴァンスレーヴ(デムーロ)。左回りは3勝で東京同距離コースも経験済み。2番人気はこれも東京同距離コースの前走『青竜S』1着グリム(川田)。3番人気は前走『鳳雛S』2着グレートタイム(ルメール)に。以下、人気は『鳳雛S』1着ハーベストムーン(戸崎圭)、同レース3着コマビショウ(武士沢)、芝から一発狙うリョーノテソーロ(吉田隼)、エングローサー(田中勝)と続いていた。

【レース結果】
1着ルヴァンスレーヴ 牡3(1番人気)
2着グレートタイム  牡3(3番人気)
3着エングローサー  牡3(7番人気)

【払い戻し】
単勝 230円
枠連 620円
馬連 740円
馬単 1040円
3連複 7550円
3連単 2万2430円

あれこれ用意すると『平均値順』にやられる?


 一昨年から『ユニコーンS』は指数以外でも対応策を用意していた。項目としては10にも及ぶ傾向把握。一方、いつもの指数としては前走値重視という対策を用意した。

 今年、結果としては1着ルヴァンスレーヴには○、2着グレートタイムに▲と一応の印は打てている。しかし

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No.1予想家の大石川大二郎が、前週の荒れたレースを「どうすれば取れたか」という視点で徹底分析。さっそく今週のレースから使える教訓を伝授、「未来の馬券力」を上げちゃうコラムです!!

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