過去３年の３着内馬の血統背景を調べた結果とんでもない共通点が見つかりました。
１４年１着ワンアンドオンリー…父父父ヘイロー、母母父ダンチヒ
　　　２着イスラボニータ…父父父ヘイロー、母父コジーン
　　　３着マイネルフロスト…父父父ヘイロー、母父母父ダンチヒ、母母父父ダンチヒ
１３年１着キズナ…父父父ヘイロー、母父ストームキャット
　　　２着エピファネイア…父父クリスエス、母母父サドラーズウェルズ
　　　３着アポロソニック…父父父ダンチヒ、母母父ストームキャット
１２年１着ディープブリランテ…父父父ヘイロー、母父父リヴァーマン
　　　２着フェノーメノ…父父父ヘイロー、母父デインヒル、母父父ダンチヒ
　　　３着トーセンホマレボシ…父父父ヘイロー、母父父ノーザンダンサー
以上のように、１頭を除いてすべての馬が「父系、母系ともに３代前までに、アメリカの競走馬で欧米のリーディングサイアーとなった種牡馬を持っていた」ことになる。
残りの１頭（マイネルフロスト）も母方ダンチヒが４×４で３代前ダンチヒと同じ血量であったので≒（ほぼ等しい）といえよう。
今回、登録のある馬のなかで、この条項を満たすのは、
・アルバートドック…父父父ヘイロー、母父父フレイエフ
・コメート…父父父ヘイロー、母母父ミスタープロスペクター
・ダノンメジャー…父父父ヘイロー、母母父ミスタープロスペクター
・ティルナノーグ…父父父ヘイロー、母父父ミスタープロスペクター
・ドゥラメンテ…父父父ミスタープロスペクター、母父父ヘイロー
・ベルラップ…父父父ヘイロー、母父父クリスエス
・マイネルサクセサー…父父父ヘイルトゥリーズン、母父父ミスタープロスペクター
・ミュゼスルタン…父父父ミスタープロスペクター、母父父デピュティミニスター
・リアルスティール…父父父ヘイロー、母父ストームキャット、母母父ミスタープロスペクター
以上の９頭だが、アルバート、ティルナ、マイネルは除外対象のため他６頭が該当する。
６頭BOXでもいいが、中でも１０年に遡ってみた時、１〜３番の馬は（７−１−３−１９）で１２年と０５年以外必ず馬券に絡んでおり、１〜３番に入った馬を馬券の中心に。
個人的には、２冠を狙うドゥラメンテ（父キングカメハメハ）をベルラップ（父ハーツクライ）が破って、１１年前のダービーでの父の雪辱を果たしてほしいところです。