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日本の短期免許取得予定のオイシン・マーフィー騎手 同世代の活躍に刺激を受けて

  • 2018年09月27日(木) 18時01分
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▲野中騎手と同世代で、来日予定のオイシン・マーフィー騎手



メンタルは日本にいるときよりかなり強くなりました


 netkeibaをご覧の皆さん、こんにちは。野中悠太郎です。

 今回は前回のコラム冒頭でも触れたIrish Champions Weekendについてと、読者の方からいただいた質問に答えていこうと思います。

 Irish Champions Weekendは9月15日、16日に開催され、土曜日はレパーズタウン競馬場、日曜日はカラ競馬場でレースが行われました。僕は両日共に競馬場へ行き、レースを観戦しました。

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▲レパーズタウン競馬場


 今年のIrish Champions Weekendは例年以上に好メンバーが揃っていたこともあり、お客さんの数はダービーのときよりも多く、当日はレース後に競馬場でライブをやっていたりなど、とても華やかな雰囲気の開催でした。

 土曜日のメインレースのIrish Champions Stakesにはディープインパクト産駒のサクソンウォリアー、スタディオブマンが出走していました。結果は、今年の冬に日本の短期免許を取得する予定のオイシン・マーフィー騎手騎乗のロアリングライオンが優勝。自分とひとつしか年齢の変わらない騎手が世界を股にかけて活躍する姿を目の当たりにし、大いに刺激を受けましたし、今冬、同じレースで騎乗することもあると思うのでとても楽しみになりました。

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▲レース前のロアリングライオン


 ほかにも土曜日の昼にイギリスで行われた英セントレジャーSに騎乗していたライアン・ムーア騎手、シーミー・ヘファナン騎手が、レース終了後にヘリコプターでアイルランドに移動してきて、そのまま馬場に着陸。

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1996年12月29日、福岡県出身。実家が小倉競馬場の近くだったことから騎手を目指す。同期は加藤祥太、鮫島克駿、三津谷隼人。2015年に美浦・根本康広厩舎からデビュー。兄弟子の丸山元気、妹弟子の藤田菜七子に囲まれながら腕を磨く。馬券穴派からの支持が厚い。

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