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東京・京都の開幕週にデビューする注目馬を紹介(津田照之)

  • 2018年10月02日(火) 18時00分


◆GI馬の全妹など、栗東から良血2歳馬が数多く出走

 今週から東京、京都開催がスタート。開幕週に照準を合わせてきた良血2歳馬が数多く出走。今回は栗東トレセンで気になる新馬を紹介する。

 角田厩舎のクロスペンデュラム(牝、父ロードカナロア、母ザレマ)は京成杯オータムハンデを制した母の仔。まだ兄姉から活躍馬は出ていないが、本馬は調教の動きがいい。「お母さんはしぶとい走りをする馬だったけど、この馬は切れがあって、芝の実戦でより良さが出そう。先週、3頭併せで追ったことで、気持ちの面もピリッとしてきた。初戦から動けると思うし、もちろん、成長力も感じさせる」と高野調教助手は好評価。母のスタミナに父のスピードが融合。厩舎期待の一頭。デビューは10月6日、京都、芝1600mの牝馬限定戦。鞍上は藤岡佑騎手を予定。

 藤原英厩舎のサトノアクシス(牝、父ディープインパクト、母ヘアキティー)は母が米GI、ラブレアS(ダート7ハロン)の勝ち馬。本馬は2017年のセレクトセールにおいて15500万円で取り引きされた。9月26日の栗東CWコースではルペールノエル(障害オープン)に1馬身の先着。6ハロンで82秒台、ラスト1ハロンも11秒9の好タイムだった。馬体は430キロほどで小柄だが、バネの利いた走りは目を引く。母はダートで活躍したものの、この馬は芝向きのフットワークをしている。デビューは10月6日、京都、芝1600mの牝馬限定戦。鞍上は福永騎手を予定。

 音無厩舎のミッキーバディーラ(牝、父ディープインパクト、母バディーラ)は朝日杯FS、富士Sを制したダノンプラチナの全妹。早期から活躍した兄とは違い、「まだ体が緩く、使いながら良くなりそうなタイプ」(生野助手)とのことだが、調教では伸びやかで、かつ素軽い動きを見せている。初戦から格好は付けてくれそう。デビューは10月8日、京都、芝1800m戦を予定。鞍上は松山騎手。

 同厩舎のハートビートダンス(牝、父ハーツクライ、母ハートビートワルツ)は「気性が前向きで新馬向きのタイプ」(生野助手)との評価。全兄のレントラーは現在3勝をマーク。早い時期から頭角を現した。この馬も仕上がり早で、初戦が狙い目になる。デビューは10月6日、京都、芝1600mの牝馬限定戦。鞍上は松山騎手を予定。

 西園厩舎のジュディシャス(牡、父アドマイヤムーン、母タクトフリー)は母が愛国産、母父がディスクリートキャットという血筋。「9月26日の栗東坂路では併走馬に2馬身ほど遅れたが、脚さばきそのものは軽い。「スピードがあって、ゲートセンスもいい」と厩舎の評価も上々。父の産駒は先日のスプリンターズSにおいて、勝ち馬のファインニードルを含め、4頭が出走。短距離に対する適性は高く、この馬も同様のイメージ。デビューは10月8日、京都、芝1400m戦を予定。鞍上は岩田騎手。

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