ホース・コラボレーターとして「みんなのKEIBA」などに出演。パドック診断が好評な細江純子さんに秋華賞出走予定の有力馬10頭の馬体診断を行っていただきました。
アーモンドアイ10月4日撮影 前駆の立ち方から肩、首にかけてのラインに窮屈感がなく、可動域が広く、雄大なストライドで走れることが容易に想像できるラインをしています。ロードカナロアの産駒は総じて、気性が素直な産駒が多く、素直だから距離の融通も利くんでしょうね。また肌が薄く、余分な脂肪がつきづらいことが仕上がりの早さにつながっているんだと思います。間隔は開きましたが、これは当初の想定通りのローテーション。マイナスにはならないと思います。
オールフォーラヴ10月4日撮影 筋肉の張りや毛ヅヤの良さは感じますが、春よりも首さしが短く、胴もつまったように見受けられます。秋の前哨戦ではプラス22キロ。これは成長分に加え、少し余裕もあった印象。そのぶんもあってか、春はレースセンスの良さが武器でもありましたが、ローズSでは、返し馬からムキになって走ってしまっており、折り合いの難しさも。よって一度使われたことで、ガス抜きができているかどうか? もポイントになると思います。
カンタービレ10月4日撮影 顔が小さく、かれた顔つきというディープ産駒の特徴がよく表れています。前走のマイナス4キロという数字には春からの成長が