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【菊花賞】有力馬の馬体を細江純子さんがチェック!

  • 2018年10月15日(月) 18時00分
ホース・コラボレーターとして「みんなのKEIBA」などに出演。パドック診断が好評な細江純子さんに菊花賞出走予定の有力馬10頭の馬体診断を行っていただきました。


エタリオウ
10月11日撮影
エタリオウ

 この秋は馬体が素晴らしくなっていました。春との大きな違いは精神面。春はパドックでイレ込みがひどかったのですが、前走はそれがまったくなく、落ち着いて周回できていました。春先は線が細いイメージでしたが、体幹もしっかりして、細く感じさせない馬体に成長しましたね。他馬を気にする精神的なモロさがあり、これまでの極端なレースぶりにもそれが表れているだけに、京都の長い直線はむしろ合うでしょうし、ミルコ騎手との相性もバッチリだと思います。

エポカドーロ
10月11日撮影
エポカドーロ

 前走は、春の疲れが抜け切れていない印象でした。この馬の良さである柔らかみや、首、肩、腰にかけての連動性がそれほど感じられず、前走はまだ緩く、ギリギリ間に合った感じでしたね。それが出遅れにつながってしまったのでしょう。タフな馬だけに、使われての上積みを期待したいですが、この中間の状態を見る限り、毛ヅヤ、筋肉のハリという部分でもうワンランク上の上積みはほしいですね。

オウケンムーン
10月11日撮影
オウケンムーン

 男前で小顔、好きな顔立ちです(笑)。お父さんのオウケンブルースリは菊花賞を勝ったように、背中も雰囲気もゆったりした、いかにも長距離向きでしたが、この馬は全然違います

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