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【豪・コーフィールドC】レースの舞台“コーフィールド競馬場”の豆知識/「コエミのまるごと海外リポート」第1回

  • 2018年10月19日(金) 19時00分
netkeibaTV「まるごと必勝チャンネル」(毎週金曜20時配信)のMC、コエミこと小泉恵未さんが、オーストラリアにいるチェスナットコートとソールインパクトを中心に現地のリポートをお届けします。


ヒース(荒れ地)と呼ばれるコーフィールド競馬場の馬場は硬かった!


海外競馬通信

▲コーフィールド競馬場の芝の長さを図る小泉さん(撮影:Emi Koizumi)


 日本時間の10月20日(土)14時40分に発走を迎える今年のコーフィールドC(豪G1・芝2400m)。第一弾では、まずコーフィールド競馬場について見ていきます。

 コーフィールド競馬場は1859年の開設時には一面荒れ地で、何もない状態だったそうです。京都競馬場が「淀」と呼ばれるように、現地では「ヒース(荒れ地)」と呼ばれ、その名残がThe heath 1100Sというレース名になっています。

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▲日本から持ってきた定規で測ってみると…(撮影:Emi Koizumi)


 日本から持ってきた定規で測ってみると、芝丈はおよそ20センチ。密度が濃く、歩くと日本の馬場よりも硬く感じます。

 案内してくれたメルボルンレーシングクラブのジョシュ・ロダーさんによれば、メルボルンは寒くて雨が多いので、ランドウィック競馬場(シドニー)で使われているキクユーグラスでは、すぐ黄色くダメになってしまう。そこで雨風に強い、ライグラスを使用しているのだそうです。

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▲▼雨風に強いライグラスを使用しているそう(撮影:Emi Koizumi)


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 左周りの1周2080mのコースは5角形に近い3角形。朝の4時から9時半までは、21厩舎の管理する520頭ほどが調教を行っています。これが終わると内馬場は日没まで一般開放され、サッカーや、ドッグラン、池ではなんと釣りも行われているそう!!

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