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プラススタートで

  • 2024年01月12日(金) 12時00分

京成杯の注目馬たち


 今週から息子の冬休みも終わり、登校。

 なんだかんだで朝・昼・晩の食事を作ることは洗い物も含めて時間をとられてしまうものなので、学校給食の始まりは本当に助かります。

 とは言え、私は世のお母さん方に比べると、仕事で数日間、家をあけることもあり、その分、育児から離れる時間も。よって周囲から、(何を言っているの?)と活を入れられてしまいそうですが…その分、今週は年末にできなかった大掃除にもとりかかれ、スッキリしました。

 そしてお掃除と言えば、中でも水回りがキレイになると金運が上がると言われますが、そのことを実践され、周囲にもアドバイスされているのが元サッカー選手の槙野さん。先週フジテレビ「みんなのKEIBA」に初出演をされた際も、3頭のワイドボックスで20万のプラス収支に。ちなみに私もパドックでの買い足しで、チョッピリですがプラス収支でのスタートを切ることができました。

 よって今週の京成杯もこの流れのまま、プラス馬券としたいものです。


 その京成杯ですが、気になるのがジュンゴールド。キャリア2戦ですが、4つのコーナーに加え輸送を経験している点、そして鞍上がデビュー時から変わらない坂井騎手という点も魅力。

 先週のフェアリーSもそうですが、若駒においては、騎手がいかにその馬のことを理解しているかが特に大事な気がし、そういった点からも安心があります。

 また同じ意味で言えば、キャリア3戦とも横山典弘騎手とのコンビとなるのがダノンデサイル。デビュー戦は直線があくのをまっての競馬で4着。2戦目は上手な立ち回りで勝利。そして前走負けはしましたが、最後まで止まっておらず、まだまだ奥がありそうな印象を受けましたし、馬体においても明け3歳馬らしいユルサも感じ、逆を言えば、いろいろな意味でノビシロがある気もします。

 そしてキャリア1戦ですが、良血ならではと感じる走りだったのが、アパパネの仔バードウォッチャー。まだ素質だけで走っている印象ではありますが、新馬のレース振りから距離が1ハロンのびることは心配がないというか、むしろプラスにも思えます。

 そして横山武史騎手での2戦2勝アーバンシックですが、こちらは能力の高さを感じるものの、スタートの課題と、レースでもまだ遊びながら走っている気もして、そこが中山コースでどうでるのかな? と思います。

 買い目はもう少し考えて、フジテレビ「みんなのKEIBA」で。

 それでは皆さん、また来週お目にかかりましょう。ホソジュンでしたぁ。

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愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。2000年には日本人女性騎手初の海外勝利を挙げ、01年6月に引退。 現在はホース・コラボレーターとして、フジテレビ系『みんなのKEIBA』などに出演。

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