天気も良く競馬日和の今日、京都では天皇賞・春が行われます。比較的相性の良いGIなのでしっかり当てたい所です。

　天皇賞・春出走馬過去18ヶ月のスピード指数上位はフェイムゲーム、カレンミロティック、トーセンレーヴ、サトノノブレス、アドマイヤデウス、シュヴァルグラン、サウンズオブアース、レーヴミストラル、キタサンブラック、トーホウジャッカル、タンタアレグリアなど。一番人気のゴールドアクターはスローペースでの競馬が多く、スピード指数は有馬記念でもそれほど高いわけでもなく、前走の日経賞などもGIIとしては遅すぎるくらいのペースになったのでスピード指数は低いです。

　何かいいデータはないかと2011年以降の傾向を調べたところ、過去7走以内、芝2000mで高指数を出していた馬、上位3頭のうち7頭が馬券になっていました。15分の7になりますので、複勝率は46.6%とかなり高い数字になります。今年の出走馬で言うとトーセンレーヴ、サトノノブレス、レーヴミストラルが上位3頭、僅差でキタサンブラック、トーホウジャッカルとなっています。と？ いうことで注目している穴馬はトーセンレーヴとサトノノブレス。トーセンレーヴは有馬記念でも注目した馬。初距離ではありますが、京都に強いビワハイジ一族なので期待しています。サトノノブレスは一昨年の時も注目していた馬。私の数少ない？自慢のイングランディーレも一度目は9着に敗れていましたし、フェイムゲームも一度目は6着でした。一度経験しての変わり身があると考えています。

「西田式スピード指数・人気馬選定委員会」が選んだ危ない人気馬はゴールドアクター。今回は外枠でもあり、先行するなら行く気になっていかないと厳しい枠。近走はスローが多く、もちろん、スローペースなのでスピード指数も低く、瞬発力も抜けてあるわけではないので、行くにしても控えるにしても今回は様子をみたいと思います。

　他レースでの穴馬は東京10Rのマカハ、東京11Rのサクレディーヴァに注目しています。