騎手：
横山典3-1-0-1、北村宏1-2-2-2、吉田豊1-1-1-5の三人が好成績。今回横典は中京に参戦で残念。
馬齢：
三歳2-2-0-9が優秀で四歳1-4-3-19が続く。ベテラン八歳以上も2-1-3-14と好成績で、七歳0-0-1-20がエアポケット的な不振。
所属：
美浦3-2-3-67に対し栗東7-8-7-50と関西馬が圧倒的に優勢で馬券内率では三倍近い差。
前走：
アルゼンチン共和国杯組が7-3-5-45と入着馬の半数を占め馬券内率も良い。さらにそこで掲示板内なら2-2-2-7と高信頼度。
あとは菊花賞1-1-0-5などバラバラ。
前走上がり：
過去六年では、前走上がり六位以下2-0-1-51が大苦戦。今回は3と6以外の計11頭が該当。
近走距離：
前走距離では、1900以下0-0-1-8は当然苦戦。2000組0-3-4-21が意外と健闘。2600以上1-1-0-14は菊花賞組以外全滅で、買うなら2000〜2500からか。
近三走で見ると、2200以上の出走回数が3回8-4-5-50、2回2-2-2-38、1回0-1-1-19、0回0-3-2-10。
当然三走とも2200以上という馬が好成績だが、三走とも2000以下という馬も馬券内率は意外と高い。
重賞実績：
JRAのG1かG2で四着以内ない馬3-4-1-63。去年はこの条件に該当する馬が一〜三着を占めてしまったが……。今年は1、2、5、9、12が該当。
その他、過去のステイヤーズSで掲示板ある馬は3-1-4-24とやや加点。
レース間隔：
中九週以上は0-0-1-17と苦戦。つまり前走が9月25日以前の馬で、該当は1、6、10、12。
結論：
◎はアルバート。昨年の勝ち馬で前走は上がり2位でア共和国杯2着。上記のデータはほとんどクリアでデータ上のマイナスは関東馬という点だけ。鞍上も昨年と同じムーアと、死角は見当たらない。
対抗にはア共和国杯4着で鞍上もルメールと強力なモンドインテロ。以下、昨年と違い今年は京都大賞典0.8差と順調、3000以上の重賞では0-3-1-3と好成績の関西馬ファタモルガーナ、JRAサイト掲載の近三走で入着2回以上は3-3-3-14というデータにも唯一該当し前走も上がり1位タイのジャングルクルーズ。