東京芝2000m良
2:01.3 13.0 - 12.1 - 12.0 - 11.8 - 12.6 - 12.8 - 12.3 - 11.5 - 11.2 - 12.0
61.5-59.8 S^2
前後差+1.7秒と、かなりスローに流れる 最初の1000mは、
前半800mを過ぎての中弛み(12.6‐12.8)があり、L3から加速して、坂の上がりで最速(L2)となっている点から、府中芝適性能力を問われたレースかと想定。
ただ、時計的には平均レベルの内容で、最後の1ハロンで減速が診られたので、レベル的にオークスで通用する馬が存在するのかは微妙な感もある。
勝ったモズカッチャンは、最内から好スタート、2角では、一旦、下げて中団列で向こう正面へ、折り合いに専念しながら3〜角まで、前に壁に出来た為、我慢の競馬を強いられ、動き出すスペースが取れないまま直線勝負へ。
前の馬が若干外に振れたタイミングで、粘り強く差を詰めて行きながらの強い勝ち方であったと。 最後の1ハロンで全馬が減速(バテて)している中で、この馬だけ、バテないTS持続能力を魅せた事で、イメージ的にはパワー型の持久戦に強い馬なのかなとは思う。
2着のヤマカツGは、7番枠からスタートして番手を確保と理想的な位置取りで、逃げたタガノアスワドとの絶妙な間合いを取りながら、直線まで仕掛けを待って、勝負を賭けるというノリらしい展開に持ち込む。
最後はモズ嬢に差し切られたが、タイム差なしのクビ差で、3着馬のフローレスマジックを寄せ付けづの2着は驚異でもある。
ある意味、ノリは、このレースを狙っていたかのような好騎乗でもあった。
結果として、ハービンジャー産駒の1−2フィニッシュと云うことで、府中芝では適性に疑問があったのか、人気薄での1−2着となったが、
これで樫(オークス)も混沌としてきたのは間違いない。
圧倒的支持を受けた、ホウオウパフュームは、8着と惨敗。
好手田辺で掲示板を逃した事は大きいが、敗因の要因は、どこだったのだろうか?
個人的に気になったのは、かつて府中芝2千の男と云われた北村(レッドコルディス)に煽られて、脚を削がれた感もあるのではないかと、、、。
あれから10年以上の月日が経った。会社を辞めて、以前から考えていたビジネスを展開しようと渡米したものの、、、LA郊外の競馬場に通って嵌ってしまった。そこで、オランダ人のある男に出会...
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