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【ダービーR回顧】 ルメは天才魔術師^^;

  • 2017年05月29日(月) 00時44分
  • 5

T=2:26.9 
Lap=13.0 - 11.2 - 12.9 - 12.8 - 13.3 - 12.5 - 12.1 - 12.6 - 12.7 - 11.5 - 10.9 - 11.4 *63.2-59.1 SS 4.1

まず、ひとことで、今年のダービーは酷かったというのが感想で、
昨年の白熱したDBの印象が、脳裏に焼き付いていて、そう感じたのかも知れない

表記は良馬場で、タイムが2分26秒9 直近10年でも不良開催を覗いて最低の時計であった。
ソウルSが勝利したオークスが、2分24秒1で、今年の牝馬はレベルが高いと云っても、
その差は+2秒8と比較にもならず、前日土曜に全く同じコースで行われた3歳500万下(混)の勝ちタイムが2分26秒3、当日8Rの青嵐賞1千万下(同C)2分23秒8と、
古馬には到底、太刀打ちできるレベルでもなく、500万の3歳格下にもタイム差で負けている内容でもあった。

先陣を斬った横典のペースで超ドスローとなった事で、致し方ない結果と診るべきなのか? 
ラップ的には、10年にエイシンフラッシュが勝った時の流れを連想したが、
2角過ぎまで、ノリが超ドスローに持って行き、如何にもマイスタイルを貫く^_^;
ほとんどの馬が、前に行きたい所で、先行勢が折り合いを意識しすぎて、掛かり気味になった感
3角入りでルメールが仕掛けたと云うより、前にポジションを上げて番手を選択したような動きで、ここで一気に流れが変わるのかと思ったが、ラップ自体は12秒を切る事なく淡々とした流れで、全馬が上がり切らずに、再度スローペースに

これで、後方にいたアドミラ(ミルコ)は仕掛けのタイミングを逃したのか、前に出るのかと思ったが、そのまま待機という、彼らしからぬ競馬に

一方、直線手前で息の入ったレオデオロは、直線序盤からジリジリと最内のマイスタイルに追随して、坂の上り付近で先頭に立ち、後ろからリチャードに差を詰められるが、最後は振り切っての完勝であった。

まぁ、オークスもそうだが、ルメールは、このコース、どうしたら勝てるのか?
本能的に理解しているというか、まるで宙に舞う魔術師のような天才ジョッキーとしか言いようがない(;゚Д゚)
それにしても、藤沢厩舎とルメールは、もはや黄金コンビと云っていい。
樫に続いて東京優駿と、2週連続の快挙で、藤沢厩舎悲願のダービー制覇に華を添えた


*日本の若手騎手、特にクリン茶に乗ったジョッキーは何を学んだのでしょうか?


運命の馬券師
運命の馬券師
346 1 740

あれから10年以上の月日が経った。会社を辞めて、以前から考えていたビジネスを展開しようと渡米したものの、、、LA郊外の競馬場に通って嵌ってしまった。そこで、オランダ人のある男に出会...

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