2017年度2016年産編〜序章

私はレイデオロでダービー大勝利、リアルインパクトで海外G1も勝利した。
一口馬主界隈では勝ち組のはずである。
しかも少数精鋭を信条とし、ここ数年の出資頭数は平均一頭も満たない。
それでもダービーを勝てるのである。
毎年20頭、50頭買ってる一口馬主ヲタとは一緒にしないで欲しい。
だが感謝の気持ちは忘れない。
これだけの感動と快楽を経験できたのは、キャロットクラブ、ノーザンファーム他、様々な関係者が命をかけて仕事をしてくれたおかげである。
（-人-）
ここでは自称「一口馬主の勝ち組」である私の選定基準を公表し、皆様の参考になればと思う。
共に未来の栄光を掴もう！

1.ノーザンファーム生産馬だけを買え！
それ以外の牧場は買うな。
白老もNG。
活躍馬の生産牧場をよく見てほしい。

2.種牡馬こそ選定せよ！
オルフェーヴル
キングカメハメハ
ディープインパクト
ハーツクライ
以上である。
えっ？ロードカナロアがいない？
ダービーを勝てる種牡馬を狙え。

3.買うのは牡馬のみ！
単純明快。
ダービーを勝ちたければ牡馬を買え。
そしてその先の快感…出資馬が種牡馬になる快感は何者にも代えがたい。

3.募集価格は敏感になれ！
牡馬3000万〜7000万以内。
敢えて言おう…安い馬は買うな。
安馬で成功するのはプロだけだ。
上限価格にも厳しくいきたい。
牡馬は7000万、牝馬は6000万。
2歳G1の賞金一発で馬代金を回収できる金額が妥当である。

4.繁殖牝馬の年齢に注目せよ！
母馬出生時の年齢別、繁殖成績別で統計を取ると、
活躍馬は6歳〜14歳(G1経験馬は17歳まで)に良績が集中している。
また10歳までに活躍馬が出ない繁殖牝馬はバッサリ見送っていいだろう。
なお、5歳以下、18歳以上は活躍馬が皆無である。

5.募集馬のバランスを重視せよ！

バランスの良い馬。
すべてはこれに尽きる。
測尺は故障のリスクを管理する上で大変重要。
選定を左右する具体的な数値は公式の発表を待ってから。

以上を基に、現在の出資候補は…
ディアデラノビア
ヒルダズパッション
ジュモー
アビラ
以上である。

ここからカタログのコメント、ＤＶＤより、素軽さ、柔軟性、心肺機能、バランス、加速度、放牧地での所作などを判断したい。