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心が痛む月曜日の地震、そして宝塚記念

  • 2018年06月22日(金) 12時00分


◆大きな変わり身を感じたサトノダイヤモンド

 月曜日に起こった地震。私は栗東の自宅ではなく東京にいたので、その揺れの大きさや被害など分からなかったのですが、直ぐに知り合いから心配のメールやラインを頂きました。

 栗東は何事もなかったようですが、今回の地震の被害で命を亡くされた方も…。

 中には9歳の女の子が…心が痛くなります。

 話を競馬に…いよいよ上半期を締めくくるG1・宝塚記念ですね。

 人気を集めるヴィブロスが海外遠征帰り、一方のサトノダイヤモンドが前走で見せ場なしの内容、そして当日の馬場状況がどうなるのか? などなど予想する上では難解な1戦となりそう。

 この中間、大きな変わり身を感じたのはサトノダイヤモンド。1週前の追いきりで見せた前進気勢と、この馬の良さである弾むようなフットワークがようやく戻ってきた印象。

 また金鯱賞前や大阪杯前に感じられなかったピリッ・キリリ感が顔つきにもあらわれています。担当する中澤助手も、「変わりました。この2走にはなかった良い時の仕草が戻っています。それは馬屋から出す時や、獣医師に歩様検査をする際の最初の1歩目。こちらがグイグイと引っ張られる感覚が今回はあるンです。この2戦は、常歩で曳ける感じで、曳き手から伝わる感覚がアレッといった様子でした」と、明るい表情。

 また馬屋で見る姿もこの2回とは違って、優しすぎない表情と奥にジッと佇み自分の世界を作っていました。

 ただ1点心配なのはコース。基本的に内回りと坂はあわないタイプ。この見解に、(え?有馬記念を勝っているじゃない)との声が聞こえそうですが、あの時、ルメール騎手は皐月賞時とは違い、坂下からではなく途中でギアチェンジをしており、あの技があっての勝利だった印象を個人的には感じましたし、担当の中澤助手も同意見。

 よって今回も、「坂が…」と心配にはなりますが、中山よりは坂の角度も急ではない点と鞍上がルメール騎手という点に不安な材料も払拭してくれる騎乗を披露してくれそうな期待がもてます。間違いなく能力の高さはメンバー中ナンバー1。

 あの雰囲気に今回は本命でいきたいと思えます。

 あと前走の内容から面白みを感じるのが、ストロングタイタン。これまで怖がり君で内から伸びる印象がなかった馬が、インからの勝利。何だか一皮むけた気がするのと、追いきりでの弾むようなフットワークは素晴しく思えました。

 それでは皆さん、週末は競馬場もしくはフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。

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愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。その後2000年にはシンガポールにて日本人女性初の海外勝利。2001年6月引退。通算成績493戦14勝。海外2勝。 現在はホース・コラボレーターとしてTV、ラジオ出演の他、文芸ポストにおいて短編小説「ストレイチャイルド」発表するなど、幅広い活躍を見せている。

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