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トーセンバジル、G1マカイビーディーヴァステークスで豪州初戦迎える

  • 2018年09月20日(木) 18時00分
ビクトリア競馬便り

▲次走は距離を延ばす予定のトーセンバジル(C)netkeiba.com


(9月20日号 文=ポール・シムズ)

豪州へ移籍の日本馬が続々デビュー


 日本から移籍したトーセンバジル(牡6)が、豪州初戦となるG1マカイビーディーヴァステークス(15日、フレミントン競馬場、1600m)に出走した。結果は残念ながら直線で伸びを欠き、12頭立ての11着に終わった。

 手綱を取ったジョーダン・チャイルズ騎手によると「道中はスムーズな競馬をしていたのですが、直線に向くと反応が悪くなってしまいました。次はもっと良くなるはずです」と話していて、管理するダレン・ウィアー調教師は、次走は距離を延ばす予定であることを明かした。

 オジー・カヒア氏によって購入され、豪州へ移籍したトーセンバジルを含む日本馬5頭のうち、アンソニー・フリードマン厩舎所属のダノンロマン(牡4)は15日、フレミントン競馬場で行われた芝1700mのハンデ戦で豪州初戦を迎え、勝ち馬から2.1/4馬身差の3着となった。

 勝ったフュリオン(牡3)は、2012年のG1英2000ギニーと英ダービーを制した種牡馬キャメロットの初年度産駒。3歳を迎えて成長する馬が多いと評判のキャメロット産駒だが、フュリオンもまた、今年初めに豪州へ移籍して以降、6戦5勝と圧倒的な強さを見せている。

 ダノンロマンは、G1コーフィールドカップ(10月20日、コーフィールド競馬場、2400m)とG1メルボルンカップ(11月6日、フレミントン競馬場、3200m)にエントリーしている。

 さらに、日本関連の話題をもう1つお伝えしよう。

 ノーザンファーム代表の吉田勝己氏が共同馬主として所有するショウタイム(牡4)とピースフルステート(牡4)の2頭が、22日にコーフィールド競馬場で行われるG1サールパートクラークステークス(芝1400m)に出走を予定。

 重賞勝ちの実績を持つショウタイムは、予想外の大敗を喫した前走G1メムジーステークス(芝1400m)からの巻き返しを図る。また、前走芝1200mの準重賞ベンディゴバンクステークスで、勝ち馬ランドオブプレンティ(牡5)から1/2馬身差の2着に好走したピースフルステートは、ここで初の重賞タイトルを狙う。

 ブックメーカーによるサールパートクラークステークスの本命馬となっているのが、ゴドルフィンが所有するホームオブザブレイヴ(セン6)。英国で重賞勝ちの実績を収めた同馬は豪州へ移籍後、8月にフレミントンで行われた1200mのG3で2着。前走G2テオマークスステークス(芝1300m)で豪州初勝利を挙げた。

 またこのレースには、今年3月にメイダン競馬場で行われたG1アルクオーツスプリント(芝1200m)を制したチャーリー・アップルビー厩舎のジャングルキャット(牡6)が出走を予定している。

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1864年に創設された、オーストラリアのビクトリア州における競馬主催団体。メルボルンCなどの大競走が行われるフレミントン競馬場をはじめとした、ビクトリア州各地の競馬場で開催される競馬の運営・統括をしている。近年では日本調教馬の移籍も多数実現しており、日豪の関係に重要な役割を担っている。

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