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ウィンクスのクリス・ウォーラー調教師がノーザンファームを見学

  • 2018年07月12日(木) 18時00分
ビクトリア競馬便り

▲豪州最強牝馬ウィンクスを管理するクリス・ウォーラー調教師


(7月12日号 文=ポール・シムズ)

「立派な調教施設に感動しました」


 現在25連勝中の豪州最強牝馬ウィンクスを管理するクリス・ウォーラー調教師が、9日(月)と10日(火)にノーザンホースパークで開催されたJRHAセレクトセールに参加した。ウォーラー師は日本へ出発する前、ウィンクスが8月にランドウィック競馬場で行われるG1ウィンクスステークス(芝1400m)で戦列に復帰することを発表した。

 10月に行われるG1コックスプレート4連覇に向けていよいよ始動するウィンクスは、昨年、一昨年とウィンクスステークスをステップにコックスプレートへ向かうローテーションをとっていて、来月の復帰戦に勝利すれば連勝記録が26となる。

 ウォーラー調教師はセレクトセールに先立ち、種牡馬ディープインパクトやノーザンファームの調教施設などを見学。彼のSNSには、「世界トップクラスの種牡馬をまた見に来ることが出来てとても嬉しい。ノーザンファームの立派な調教施設には感動しました」というコメントが掲載されている。(クリス・ウォーラー調教師ツイッター https://twitter.com/cwallerracing)

 また、セリ会場では多数の日本のメディアからインタビューを受けたウォーラー師。今回は、オーストラリアで騎手として騎乗している市川雄介騎手が同行しており、インタビュー通訳を行っていた。

ブラウン騎手、シャーガーカップに出場


ビクトリア競馬便り

▲シャーガーカップに出場することになったコーリー・ブラウン騎手


 昨年のG1メルボルンカップ(芝3200m)でリキンドリングに騎乗し優勝したコーリー・ブラウン騎手が、8月11日(土)にアスコット競馬場で開催されるシャーガーカップに出場することになった。

 日本の武豊騎手がキャプテンとして率いる世界選抜チームの一員として出場するブラウン騎手は、シャーガーカップ初出場。ブラウン騎手は、「アスコット競馬場での騎乗経験はありましたが、シャーガーカップに出場するのは私の夢でした」と、世界選抜に選出されたことへの喜びを隠しきれない様子だった。

 シャーガーカップの名称は、1981年エプソムダービー優勝馬シャーガーに由来していて、イギリス・アイルランド選抜、女性騎手選抜、ヨーロッパ選抜及び世界選抜の4つのチームによる対抗戦で、ポイントの合計により優勝チームが決定する騎手招待競走である。

 世界選抜チームには、武豊騎手とブラウン騎手の他に、ジョアン・モレイラ騎手が出場する予定。

「今週からヨーロッパで休暇を取る予定で、そのままシャーガーカップまで滞在しようと思っています。いつも休暇で海外に行く際に、ジョッパーブーツ(騎乗ブーツ)を旅行カバンに入れているのですが、カバンから出して使用することはほとんどありませんでした。でも今回は、最低2日に1度は必ず馬に騎乗して、自分の体重やコンディションをしっかり整えてアスコットに行きたいと思います」とブラウン騎手は意欲を見せている。

 世界選抜チームは、武豊騎手がキャプテンを務めた2012年にシャーガーカップ優勝を果たしている。

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1864年に創設された、オーストラリアのビクトリア州における競馬主催団体。メルボルンCなどの大競走が行われるフレミントン競馬場をはじめとした、ビクトリア州各地の競馬場で開催される競馬の運営・統括をしている。近年では日本調教馬の移籍も多数実現しており、日豪の関係に重要な役割を担っている。

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