日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
長距離路線、世代交代の到来か春の目黒記念とともに近年では数少ない長距離のハンデ戦。タフなベテランホース向きのイメージもあるが、世代交代の時期である。過去10年、「1、2、3」着馬3...
“マジックマン”が4回目の騎乗で結果を出せるかベースになるのは、イクイノックス(父キタサンブラック)が制した昨年の天皇賞(秋)。歴史に残るレース展開で、前半1000m通過57秒4で...
ここでクラシック初挑戦の馬の台頭も今年84回の菊花賞には多くの記録が積み重なってきた。1947年以降三冠の距離は不変に近いので軽視できない。今年のソールオリエンス、タスティエーラに...
相手には伏兵の台頭も距離2000mの秋華賞が創設されたのは1996年。春の2冠を制し、3冠に挑戦した馬は【5-0-2-0】。(2009年ブエナビスタは2位入線→3着降着)。馬券圏外...
高速化に伴い安田記念組が台頭快速サイレンススズカを筆頭に、毎日王冠の東京1800mを1分44秒台で乗り切った馬は複数存在する。だが、一段と高速化が進んだ現在、最近5年のうち4回まで...
スプリンターの真価“爆発力”を備えたアグリ昨年は7歳馬が勝ち、3歳馬が2着。スペシャリストの距離なので性齢は問われない。ただ、今年のスプリンターズSの大きな特徴は、4歳馬が史上最多...
血統背景が大きな魅力GIIの別定重量戦。GI3勝馬タイトルホルダーは勝利時期の関係で58キロ。GI馬ジェラルディーナも56キロで出走できる。波乱はたまにしか起こらない。それを承知で...
僅か3戦も強烈な印象残すブレイディヴェーグつい最近まで「ローズSと秋華賞」の結びつきは、どのビッグレースのトライアルと本番より強力だった。ところが、現在ローズS組は秋華賞で7連敗中...
快速系の祖先を持つアグリスプリンターズSに向けて「ここで巻き返したい」「復活を確かなものにしたい」という有力馬がそろった。それらの大半が休み明けだけに、難しい一面がある。4歳アグリ...
良績残すキングカメハメハの血に注目グレード制が敷かれた1984年以降、挑戦した3歳馬は2018年ブラストワンピースが勝っただけで【1-0-4-27】。また、同じ1984年以降の30...
力を付けてきたシュバルツカイザー5歳の芦毛馬シュバルツカイザー(IRE、芦毛の父ダークエンジェル)は、今年からセン馬となり、距離を短縮して芝1200mに方向転換すると【2-1-0-...
正攻法の先行力を身につけ飛躍する秋のビッグレースに向けての始動戦。多くの有力馬が間隔を空けたあとであり、近年は休み明けが大きな死角ではないとはいえ、ここが必勝態勢というわけではない...
まして今年の牝馬は大半が有力馬1991年、1992年に続き牝馬が史上最多タイの8頭も出走する。夏の平坦に近いコースでスピードと切れ味の勝負になれば「牝馬」に注目は当然。1991年は...
両親の蹄跡を追い好走なるか抽選を突破したミスティックロア(父Arrogateアロゲート)は、コントレイルの母ロードクロサイトときわめて似た血統背景を秘めた注目の弟。父アロゲートは3...
近年は特徴にも変化が見られており…直線1000mのこの重賞の特徴は知れ渡っている。最近10年、馬券に関係した30頭のうち過半数の18頭が「牝馬」だ。さらに、これまで22回、約7割に...
4歳馬に謎のジンクス取捨は慎重に長い歴史を持つ中京記念には、施行時期や距離の変更があり、2012年から7月の中京1600mのハンデ戦となった(最近3年は他場だが)。以降11回の不思...
買いにくい面のある6歳以上が穴をあける?先週の七夕賞と同じ夏のハンデ重賞。最近10年の3連単は7回まで6ケタ以上。馬連しかなかった当時も、1992年からの10年間は、8回まで万馬券...
前走で示した復活の気配に注目波乱(最近10年で100万、250万馬券を含む3連単10万円以上6回)になる最大の要因は、相手が弱化するローカル重賞のため、ここに活路を求めたベテラン勢...
この距離なら不安はない雨の予報はなく、良馬場に回復か。前回の東京1800mの1分47秒4は標準でも、前半スローのため。後半2ハロンを「10秒8-10秒9」、楽々と上がり33秒0。5...
イクイノックスの強さに注目しつつ、伏兵も警戒断然人気のイクイノックス(父キタサンブラック)は、まだひ弱さが残り惜敗したクラシック2冠を含め【5-2-0-0】。だが、スケールアップし...
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