日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
昨年は3分14秒1の決着。芝状態が以前より格段に良くなったことが関係し、06年ディープインパクトの3分13秒4は別格としても、3分14〜15秒台の決着は珍しくなくなるのかもしれない...
過去20年の「オークス連対馬40頭」のうち、実に31頭までが桜花賞に出走していたグループによって占められる記録がある。約78%に達する。そして、桜花賞に出走していなかった馬同士で決...
金曜の雨の影響はなくなっても、今春の中山コースの芝はちょっとタフなコンディション。芝が荒れているわけではないが、高速の軽い芝ではない。速くても2分01秒台後半か。底力も求められそう...
祖母のダイナカールは不良馬場にたたられて桜花賞では力を出し切れなかった。母エアグルーヴも直前の(たしか)発熱で桜花賞を断念している。上のアドマイヤグルーヴも桜花賞は不発の3着だった...
3連単が登場してからのこの重賞の配当は、45万、125万、41万円。まさにハンデ戦らしく伏兵が必ず食い込んでくる。ハンデ戦になった過去6年、57kg以上を背負った実力派グループは[...
今年の最大のポイントは芝状態だろう。10日間開催の5週目になるが、普通の年だと最終週にあたる先週、古馬500万条件で、1分07秒9が飛び出し、1600万下トリトンSは1分07秒8だ...
休み明けの若竹賞1800mでは、半姉ショウナンタレントと同じように前半からハナを切って今回も対戦するアサクサダンディ、スマイルジャック以下をギリギリ振り切ったショウナンアルバ。そう...
阪神JFこそ大外枠17番から出てかかり気味に途中から先頭に立ち、失速の15着(1分35秒0)エイシンパンサーだが、1400mのここなら中心に狙える。逃げ切って新馬を勝ったのではなく...
一連のステップレースの中で、2歳11月の東京スポーツ杯2歳S組が好走を続けている。朝日杯FSのゴスホークケン、スズジュピター。ベンチャーナイン、タケミカヅチがポイントになる重賞を2...
距離1800mは[3-0-0-1]のコンゴウリキシオーは、毎日王冠では伏兵の飛ばす1000m通過57秒台のペースに惑わされ、早めに捕まえに出て失速したが、このときの1分44秒8は高...
大きなカギは、まず第1にすでにGI格のレースを4勝もしているチャンピオン・ヴァーミリアンは1月の川崎記念を取り消し後。体調は大丈夫か?だろう。症状は軽く、すぐ乗り出している。ここ2...
それなりの重いハンデを課せられたのは、アドマイヤモナークの57.5kgだけ。あとはみんな55kg以下の軽量だから、天皇賞・春に続く路線とすると、レベルは高くない。当然、力量上位のア...
12月のラジオNIKKEI杯の1〜2着馬サブジェクトと、サダムイダテンが出走してきた。中京2歳S・1800mを、05年メイショウサムソン、06年ダイワスカーレットの勝ち時計と遜色の...
先週の「平安S」に続きここもフルゲート。最初の特別登録は40頭を超えていた。フェブラリーSを目標とする馬があふれている。ダートのトップクラスは一段と層が厚くなり、ここは1分22秒台...
昨年はメイショウサムソンが春秋の天皇賞を制し「特別賞」に輝いた。そのメイショウサムソンにもアドマイヤムーンにも、休んでいるあいだにGI実績で大きく水を開けられてしまったが、骨折休養...
距離が2000mになった最初の1999年、勝ったオースミブライトが皐月賞でも2着。ステップレースとして重要度が高まるかと思えたが、12月のラジオNIKKEI杯から間はなく、トップグ...
土曜の雨上がりのダートは、1分10秒0(32.7-37.3秒)で決着した昨年ほどは前半のペースも速くならず、また1分10秒5前後で決着しそうだが、それでも高速レースはまちがいない。...
4歳牝馬スリープレスナイト(父クロフネ)は、祖母がケイテーズ(父ノノアルコ)。したがって、ヒシアマゾン、さらにはアドマイヤムーンなどが近親に並ぶファミリーの出身。3戦目のダート12...
中山2500mのレースの流れのポイントは、強力な逃げ馬(飛ばす馬)のいない今年のような場合、どこからペースアップが始まるかがポイント。一定ペースはコーナーが多い2500mだから滅多...
まだ創設2年目。レースイメージがわかないうえ、微妙な距離すぎる阪神1400m。新しい阪神コースは外回りだけでなく、内回りもスローに近い流れが多かったりする。1200m向きの典型的な...
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