日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
同じような組み合わせになることの多いローカル重賞とはいえ、昨年の上位5頭(1〜4着馬。6着馬)がそろって出走してきた。別路線のアップドラフト、上がり馬ニルヴァーナは怖いが、昨年の上...
前日に準OPの芝1800mが組まれたため格下からの挑戦馬は少なく、珍しく落ち着いた頭数になったうえ、先行型不在。ステップの巴賞よりスローの公算も大きい。53kgのハンデに恵まれた3...
開幕週の新潟。先週までの福島と異なり芝はあまり短く刈り込んでいない印象がある。サチノスイーティーが抜け出した昨年とほぼ同様のコンディション。直前やレース中に雨が降ると時計が急にかか...
2005年にJRA最多の「26連敗」も続いた1番人気の敗戦が止まったが、波乱必至のローカル重賞の伝統が変わったわけでもない。今年も明らかに内寄りの芝がなくなっている。整備はしている...
今季の福島の芝は、丈の長さうんぬんではなく、最初から刈り込まれた印象のある硬い感じのコンディション。芝1800mでは先週のユメノシルシが1分46秒2。500万条件のターキーストーン...
3歳ウオッカが、型破りのローテーションを組み、古馬のトップクラスにあえて挑戦する。GIを勝ちまくるダイワメジャー、世界のビッグレースで通用したアドマイヤムーン(今回のデキは素晴らし...
阪神内回りの2000mにしてはどうみても速い流れにはなりそうもない組み合わせ。長い直線の外回りができたことも影響し、阪神は内回り(直線は約360m)も、スローで流れることが多くなり...
雨の影響がどのくらいあるか。直前の馬場コンディションが大きな比重を占めるのは、この時期だから仕方がない。先週は安田記念だけでなく条件戦でも1600mに1分32秒台が記録された芝Cコ...
前走のマイラーズCまで、5歳コンゴウリキシオー(父ストラヴィンスキー)は、中距離向きの平均ペース型で、1分47秒3にとどまる1800mより、1分57秒4の記録を持つ2000mぐらい...
1990年以降、つまりフルゲートが現在の18頭立てとほぼ同じになったころからだと。ダービーの1番人気は[12-4-1-0]。100%馬券に絡んでいる。いくら力関係がほぼ判明している...
桜花賞の1〜2着馬が不在という珍しいオークス。また最近では、桜花賞での力関係とオークスのそれは、みんながマイラー〜中距離型になったため、ほとんど変わらないとされるが、桜花賞で1〜6...
注目の4歳馬カワカミプリンセスが半年ぶりに出走し、昨秋はちょっとカゲりを見せかけた6歳スイープトウショウは、この春、上がり32.7秒の切れで前走2着。まだまだ衰えていないところを示...
共同通信杯でフサイチホウオーの2着。それも外から一気に接近し、あわやの好内容をみせたダイレクトキャッチは、別に故障したわけではないが、皐月賞シリーズの中山の2開催は休んでいた。リフ...
3000m級のビッグレースは、同じ京都で行われる菊花賞とこの天皇賞・春だけ。当然、2つのレースが強力に結びつくのはごく自然な帰結。たとえば最近10年に限ると、前年の秋の菊花賞好走馬...
ジャングルポケット、タニノギムレット、アグネスタキオン…など、現代の主流血脈に属する新しい種牡馬の産駒が大活躍している。サンデー系ではなくとも、主流血脈に属するグループの種牡馬は以...
今年、候補がいっぱいあふれている気がする。昨年は2冠馬メイショウサムソンが出現するが、同馬は皐月賞6番人気。アドマイヤムーンとフサイチジャンクが人気を2分し、しかし、1〜2着したの...
昨年までの阪神コースと違って、そう大きな不利はない多頭数の1600mの大外枠とはいうが、そろいも揃って人気の3頭が14、15、18番を引いてしまった。ロスは少ないと考えたいが、あま...
ハンデ戦ながら、上はダンスインザモアの57kgで、最軽量がニシノデューなどの53kg。ほとんど上下の差が無いに等しい力関係を示している。土曜夜の雨はあまり影響しそうもないが、逃げた...
土曜日の雨の影響はあっても、今年はいつもの年より3月の中京の芝は時計の速いレースが多かったから、やはり1分08秒前後が勝ち時計か。例年と同じだろう。この距離でペースうんぬんもないが...
勝ち上がりのトーナメントに近い形が理想のクラシックのステップレースで、続けて負けている馬に期待するのは正解ではないパターンに陥る危険大だが、あえてフライングアップルに注目したい。こ...
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