「血統ビーム」の提唱者・亀谷敬正が今週末に向けた血統的ポイントを伝授!
亀谷敬正
◆4年前のように欧州血統がハマる馬場になりそう俗に言われるスタミナ血統とは、たいてい凱旋門賞のような欧州の中長距離レースに強い血のことを指します。が、凱旋門賞に強いスタミナ血統を持...
◆馬券的に注目したいのはキングマンボの血秋華賞は3年連続でディープインパクト産駒が優勝。もちろん、重要な血統ですが、馬券的に注目したいのはキングマンボの血。当レースで父か母父キング...
◆GI未勝利馬を買ったほうがおいしいレースGIIレースには「GIレースは行われないコース」でのレースが多数存在します。凱旋門賞を見てもわかるように、競馬で要求される能力の方向性は一...
◆今年も懲りずに狙ってみる価値はある2015年から現在の路盤で行われるようになったスプリンターズSは、サンデーサイレンスとニジンスキーの血を両方持つ馬が走りやすい傾向になりました。...
◆オールカマーも非根幹距離適性を重視月曜までの3日間開催は、ダートに徹底的にこだわりました。走る血統の傾向が明確だったからです。ダート競馬は「名前を覚えるだけで儲かる種牡馬」が多い...
◆血統的にスケールのある馬が穴を出すレースローズSは母系に欧州型ナスルーラ系かサドラーズウェルズ系を持つ馬の活躍が目立つレース。昨年の勝ち馬シンハライトは母父がサドラーズウェルズ系...
◆2015年から傾向に大きな変化秋の中山開催は、2015年から現在の路盤で行われるようになりましたが、路盤改修前の2013年以前とは傾向も明らかに変わっています。路盤改修前に行われ...
◆芝短距離では期待値が高く注目すべき系統先週の芝1200mはインリアリティ系が大爆発。土曜新潟12R芝1200mは13人気ワイナルダムが単勝4250円で優勝。父はインリアリティ系。...
◆狙いは道中流れる競馬を経験している馬競走馬は、おそらく今回走る距離を自覚していません。したがって、特に経験の浅い若駒は前走の記憶を頼りに走るはず。だから、新馬戦よりも未勝利戦の方...
◆夏の小倉芝は開催を通じてのクセが激変「クセが凄い血統のクセを覚えれば馬券は勝てる」を先週、先々週は改めて実感。以前放映された競馬血統研究所(5月21日の7レースにて、エンパイアメ...
◆スピードの「持続距離」が重要なカギに関屋記念は例年、時計の出る決着。昨年の勝ち馬のタイムも1分31秒8。時計が出るので1200mに対応するような速い血はもちろん大事なのですが、加...
◆今週の新潟直千も重賞の小倉記念も、クセが凄い!先週のアイビスSDは、1人気が2着。人気よりも走った1、3着馬は7、8枠。いわゆる「傾向」からは、今年もベタな決着に。競馬で要求され...
◆「外枠はおいしくない」と決めつけるのも「現状は」早計新潟直千で行われるアイビスSDは、ナスルーラ系のスピードと米国的なダッシュ力が重要。昨年、一昨年と当レースを連覇したベルカント...
◆小回り平坦コースの影響も大きい今の函館芝は「前走ダート経験馬」の期待値が高い状況。先週もペイシャゲランが14人気の人気薄で3着に激走するなど、単純に「前走ダートに出ていた馬」を買...
◆パワー、馬力といった要素が強く問われる傾向函館記念は古くからロベルトの血を持つ馬に相性の良いレース。ロベルト系のマヤノトップガン産駒が過去10年で4連対。同種牡馬の産駒がこんなに...
◆中京ダートは極端な内有利の馬場開幕週の函館芝はレコードラッシュで故障馬ラッシュ。調教師、騎手からの要望もあって、翌週以降は積極的な散水を敢行。突如タフな馬場が出現しました。ひょっ...
◆競走馬の能力の方向性は一定ではない夏(7月)の福島芝の風物詩ともいえる、馬柱のパターンに「前走東京芝で6着以下凡走馬の巻き返しがあります」昨年も「前走東京芝で6着以下凡走」の馬が...
◆フィリーサイアーの牝馬に要注意2007年以降、産駒の古馬混合の芝中長距離G1勝利数が最も多いのはステイゴールド産駒の12勝。勝ち馬頭数も5頭。2位はディープインパクト。何度も指摘...
◆「Pサンデー系」は水準値の2倍近い的中率ベルモントSはタピット産駒が4年連続連対。過去4年で3勝。やっぱり、血統の傾向ってあるんだなぁ。と思った次第。このレースは、エーピーインデ...
◆高速馬場に強いファピアノ系単行本「競馬研究所2」にも書きましたが、多くの人が目にするメディアでは、人気馬の弱点を書くことは、リスクが大きい割に見返りは少ないです。人気馬とは、多く...
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