スポーツライター・島田明宏が競馬界の「今」を熱視点で語る!
島田明宏
慌ただしい一週間だった。月曜日はファンディーナのフラワーカップの勝ちっぷりに圧倒されたあと、午後6時10分から放送されたドラマ「絆〜走れ奇跡の子馬〜」のメイキング番組を視聴。私のイ...
今週末、スプリングステークスでサトノアレス、阪神大賞典でサトノダイヤモンドと、2頭の大物が始動戦を迎える。どちらも里見治オーナーの所有するディープインパクト産駒だ。3月12日の競馬...
この稿がアップされるのは、3月11日、土曜日の正午である。そのとき私は福島県南相馬市への移動中だと思う。午後2時15分から始まる、東日本大震災の追悼式に参列するためである。未曾有の...
先日の「スポーツ報知」に、小さな囲みではあるが、非常に興味深い記事が掲載されていた。武豊騎手が、3月1日、今後も新聞などで「武豊」と表記されることを希望していることを明らかにした、...
本稿がアップされる前日、2月24日に拙著『絆〜走れ奇跡の子馬〜』が発売された。よりによって、村上春樹氏の4年ぶりの長編『騎士団長殺し』と同じ日だ。向こうは発売前に重版が決まって、2...
今、仕事場の壁に、「Gallop2016」付録の「芦毛の名馬たち」と題したカレンダーがさがっている。2月の写真は、「奇跡のラストラン伝説」となった1990年の有馬記念を、武豊騎手鞍...
先日、4人の調教師と、2人の騎手――武幸四郎騎手、田中博康騎手が引退することがJRAから発表された。幸四郎騎手、タナパク騎手ともに、昨年12月、調教師免許試験に合格したことよって、...
1月30日に行われたJRA賞の授賞式は、年度代表馬キタサンブラックの北島三郎オーナー、主戦の武豊騎手らがいたこともあって、とても華やかだった。JRA賞が創設されたのは、日本中央競馬...
稀勢の里が今年の初場所で初優勝し、日本出身力士としては3代目若乃花以来19年ぶりの横綱昇進を果たした。2003年初場所の貴乃花を最後に日本出身の横綱不在の時代がつづいていたが、14...
私は、馬や犬、猫の顔を間近で見たり撫でたりすると、いつも同じことを思い、胸のなかで語りかける。――お前、顔まで毛だらけで大変だな。目の周りにも、頬にも、毛がびっしり生えている。何万...
今年、2017年の競馬はどんな展開を見せていくことになるのだろう。先を読む前に、去年のことを振り返ると、2016年の競馬十大ニュースをつくったとしたら、どうか。初の海外馬券発売とな...
今週行われるシンザン記念にちなみ、月刊フリーマガジン「うまレター」の連載にシンザンについて書いた。シンザンと、管理した武田文吾の功績について主に記したのだが、脱稿してから、レース名...
過去の有馬記念の成績表を眺めていると、それぞれのゴールシーンが鮮やかに蘇ってくる。10年前の2006年、ディープインパクトが4コーナーから「飛んで」、2着を3馬身突き放したレースも...
12月15日、木曜日の衆議院本会議で「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案」(IR推進法)が成立した。いわゆる「カジノ解禁法」である。こうして「いわゆる」と付記しなければ...
12月8日の木曜日、嬉しいニュースが舞い込んできた。2017年度の新規調教師免許試験合格者が発表され、そのなかに、武幸四郎騎手、田中博康騎手らの名前があった。武幸四郎騎手は、11月...
今週行われるチャンピオンズカップは、第17回となっているが、この名称・条件で行われるようになってからは3回目だ。その前は国際招待レースのジャパンカップダートとして行われていた。20...
今週行われる第36回ジャパンカップに出走する外国馬は3頭にとどまった。昨年コンマ3秒差の6着になったイラプトは上位争いしそうな気もするが、3頭というのはいかにも寂しいし、「目玉」と...
先日、スポーツ誌「Number」の取材で美浦トレセンに行ってきた。10月に出た同誌の武豊騎手特集号が売れに売れて、最近では、リオ五輪特集号や広島カープ優勝号に匹敵するほどだという。...
今年は「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」の圧勝だろうと思っていたが、ここに来て「トランプショック」も有力候補になりそうな気がしてきた。なんの話かというと、毎年恒例の「新語...
JBC3競走が行われた川崎競馬場で48億7402万2850円という地方競馬の1日の売上げレコードが更新された11月3日、門別競馬場でもひっそりと大記録が樹立された。ホッカイドウ競馬...
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