スポーツライター・島田明宏が競馬界の「今」を熱視点で語る!
島田明宏
2018年の牝馬三冠など、史上最多の芝GI9勝を挙げたアーモンドアイが、先日、顕彰馬に選定された。投票したのは報道関係者207人。そのうち200票を獲得し、全体の4分の3以上という...
節目の競馬の祭典、第90回日本ダービーを制したのは、ダミアン・レーン騎手が手綱をとった4番人気のタスティエーラ(父サトノクラウン、美浦・堀宣行厩舎)だった。レーン騎手は4度目の参戦...
いよいよダービーウィークである。先週のオークスでは「一強」のリバティアイランドが期待に応えて圧勝した。同じくダービーで「一強」と見られているソールオリエンスは、皐月賞同様、度肝を抜...
本稿がアップされる5月18日の木曜日、スポーツ誌「Number」の競馬特集号が発売される。私は、宮城の山元トレーニングセンターの記事と、浦河の谷川牧場の記事を執筆した。山元トレセン...
ゴールデンウィークが明けて、今月8日の月曜日から新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類に変わるなど、新しい日常が始まろうとしている。競馬ファンにとっては東京での5週連続GIの真っ...
日高取材からの帰途、新千歳空港のラウンジでこれを書いている。正確には、取材後、編集者・カメラマンと別行動となり、札幌の生家に近い寺の納骨堂にお参りに行き、プラス1泊した帰りである。...
発売中の「優駿」5月号で、ドバイワールドカップデー詳報の執筆を担当した。その詳報には、ウシュバテソーロでドバイワールドカップを制した川田将雅騎手のインタビューも掲載されている。そう...
皐月賞が終わるまで、今年の牡馬クラシック戦線は近年稀に見る大混戦だと言われていた。世代で一番強いのは、桜花賞を後方一気の競馬で圧勝したリバティアイランドではないか、とも。ところが、...
4月11日、火曜日、ノースヒルズの育成拠点である鳥取県伯耆町の大山ヒルズの「開場20周年感謝の集い」に出席してきた。大山ヒルズは、「伯耆富士」として知られる大山が、ちょうど綺麗な富...
先日、グリーンチャンネル「草野仁のGateJ.プラス」のスタジオ収録に立ち会った。ゲストは矢作芳人調教師だった。矢作師が管理するパンサラッサはサウジカップを勝って獲得賞金歴代3位と...
私は後ろ向きな性格なので、日本代表の侍ジャパンが優勝したワールドベースボールクラシック(WBC)を延々と振り返るテレビ番組などが大好きである。しかし、今回は、優勝した日の夜の便で4...
日本時間の3月22日、ワールドベースボールクラシック(WBC)決勝で日本代表の侍ジャパンがアメリカ代表を下して優勝。2009年以来14年ぶり、3度目の世界一の座についた。サヨナラで...
ワールドベースボールクラシック(WBC)たけなわである。本稿がアップされる16日、木曜日の午後7時から、侍ジャパン対イタリアの準々決勝が行われる。ヨーロッパ諸国で野球はサッカーほど...
弥生賞ディープインパクト記念が行われた日、中山競馬場に行ってきた。今年が節目の第60回だったこのレースが現在の名称になったのは、ディープインパクトが世を去った翌年、2020年のこと...
気がつけば3月になっていた。三寒四温で春に向かっていくこの時期は、花粉さえなければ、一年でもっとも気持ちがいいのではないか。JRAでは今週末から新人騎手がデビューし、新規厩舎が開業...
来週の月曜日、2月27日で、後藤浩輝騎手が世を去ってから8年になる。つい先日、岩田康誠騎手がYouTubeの東スポレースチャンネルで後藤騎手とのことに言及し、それに藤田伸二元騎手が...
今週末のフェブラリーステークスに、レース史上初めて出走する外国馬が注目されている。カナダのシャールズスパイト(牡6歳、父スパイツタウン、ロジャー・アトフィールド厩舎)である。芝のG...
このところ、騎手に関する話題が賑やかだ。先週の土曜日、2月4日には武豊騎手が前人未踏のJRA通算4400勝を達成した。通過点とはいえ、とてつもない高みまで行ってしまったものだとつく...
「気まぐれジョージ」と呼ばれたエリモジョージ、春秋グランプリを制したメジロパーマー、そして圧倒的な強さで三冠馬となったナリタブライアンなど、数々の名馬を育てた大久保正陽元調教師が、...
史上3頭目の無敗の三冠馬となったコントレイルの産駒が、1月23日に日高町の下河辺牧場で誕生した。同牧場のツイッターで翌24日に発表された。その仔馬はスウィーティーガールの2023。...
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