データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
準オープン組にチャンスアルゼンチン共和国杯は前走GI組と準オープン組、両極端が強いレースである。前走クラス別成績を見ると以下のようになる。なぜこのようになるのか。準オープン勝ち馬は...
先週の本欄では京都芝外回りで改修前より外枠が強くなっているという話を書いたが、最終的な予想でドゥレッツァを本命にはできなかった。ちなみに長年連載させていただいている日刊スポーツでは...
芝外回りカーブの変化がレースに及ぼす影響京都の改修が終わって半年ほど経った。線形は基本的に変わっておらず芝外回りカーブが少し変わっただけというが、これがけっこうレースに影響を及ぼし...
2着を見込む場合の話今週の秋華賞はリバティアイランド一色という感じ。同馬といえば差し脚のすばらしさが印象的で、桜花賞・オークスに続き上がり最速を取ってくる可能性は高い。一方、秋華賞...
前走GI組は回収率が低い?近年の毎日王冠は前走リステッド以下からの参戦が少なく、過去10年で11頭しかいない。好走したのも3着馬1頭(2014年スピルバーグ)だけだ。今年は3頭が登...
高松宮記念とサマースプリントシリーズの各レースで連対した馬の成績は?データ予想では「前走レース別成績」というものを出すことがあるが、レースの繋がりを示すためには他のレースを挟んだパ...
2頭は単なる好走馬にとどまらない価値ありオールカマーはさすが別定GIIというか、過去10年を見ても前走リステッド以下からの優勝がない。2着も、昨年準オープン勝ち→オールカマー2着の...
前走1勝クラス組でどんな馬に注目すべきか過去10年のローズSを前走クラス別に振り返ると、前走GI組が[7-2-3-47]とさすがの強さを見せている一方で、次に着度数上位となるのは前...
休み明け組が強い?過去10年のセントウルSに出走した馬を出走間隔別に見てみると、中13週以上、つまり3カ月以上の間隔で使われた馬が[6-2-5-25]で、馬券に絡んだ馬が13頭だか...
過去5走まで速い上がりを使えるかを確認したい新潟記念はワンターンの外回り2000mで行われるため、どれだけ速い上がりを使えるかという勝負になりやすい。過去10年で見ても上がり1位か...
不利なグループをどう扱うか馬券の難しいところに、「不利なグループからどの馬を拾うか」という問題がある。例えば新潟2歳Sでいうと、前走芝1600m以上を使ってきたグループと1400m...
ついに海外帰りの馬が勝つ可能性がある早いもので、札幌記念が定量戦となってから17年が経った。GI常連のような格上タイプに出走を促す意図で定量戦になったわけだが、その効果は明らかに出...
穴を狙うなら外枠が前提か我々はアイビスSDのときだけ外枠外枠と言っているが、実は関屋記念のほうが外枠にこだわるべきレースなのではないだろうか。2001年に新コースになって以降、枠番...
前走条件戦組は、1800mを走った馬が思った以上に優勢過去10年のレパードSについて前走距離別成績をとると、1600m組と2000m組が強いということになる。皆さんピンとくるだろう...
切りたい内枠だが切りすぎは禁物新潟芝1000mといえば、外枠有利を意識する方が多いだろう。アイビスSDにおいても、過去22回のうち12回において枠番でいう7〜8枠から優勝馬が出てい...
「たまたま」もありうるが、データの上では気にしたいポイント中京記念は阪神でやったり小倉芝1800mでやったりともはや傾向を語れるレースではなくなっているが、今回はそこを無視して年齢...
2020年に15番人気1着のアドマイヤジャスタも該当先週の本欄で、七夕賞について「前走オープンかつ前走から斤量増の馬が狙い目」という話を書いた。それはハンデ重賞の基本パターンでもあ...
過去の斤量データから妙味を探るこの連載も長いので、過去の回と似た内容を書くことになるがご容赦いただきたい。筆者がよく使う競馬格言のひとつが「ハンデ戦は敢えて重い側、前走から斤量増の...
ハンデは1回の好走で上がってしまうラジオNIKKEI賞は前走GI組から前走1勝クラス組まで幅広い出走馬がおり、しかもハンデ戦なので馬選びに迷うところ。場合によっては、先に「こういう...
少ない手がかりから探し出す候補宝塚記念は上がり最速が無駄にならないレース、という話を本欄に書いたのは2019年のことだったと思う。実際、宝塚記念では後方からそこそこの着順まで伸びた...
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