データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
前走4着以下の馬に注目フェブラリーSに向かうレースにはいくつかの選択肢があるが、いちばん多いのは根岸S→フェブラリーSである。10年間でのべ57頭になるが、フェブラリーSで馬券に絡...
過去10年だと前走新馬組の半分が馬券に絡んでいる世代限定重賞が始まる2歳夏は、当然のことながらキャリアの浅い馬どうしの戦いになる。新馬戦を勝ったばかりの馬が多く出走するし、その中か...
前走準オープン組が好走という変わらない傾向東京新聞杯といえば、「前走準オープン組がよく来ている」という話を毎年書いてきたような気がする。完全昇級制になってもその傾向は変わらず、過去...
昨年全滅でも狙いたい重賞の中には年中行事のように特定パターンの馬を買うものがあるが、根岸Sの「距離短縮組重視」もそのひとつだろう。過去10年、前走ダート(地方含む)に限定した前走距...
前走準OP勝ちは2頭だけでほかにもチャンスあり…?アメリカジョッキークラブカップの登録馬を見ると、前走オープン5着以内馬はエヒトだけ。こうなると別定GIIでも前走準オープン勝ちの登...
「背負っている組のほうが強い」はこれからも有効か?今週は土曜に愛知杯、日曜に日経新春杯と古馬のハンデ重賞が2つある。今年は基礎重量が+1キロされたという事情もあり、ハンデに敏感にな...
近走好走していない馬が有馬記念で好走できるのか今年の有馬記念、2走連続で大敗したエフフォーリアの扱いに悩んでいる人も多いことだろう。強いことは分かっていても結果が出ていない馬をどう...
多頭数になったときに意識しておきたい枠順傾向個人的な話だが、昨年の阪神JFでナミュール、今年の阪神JFでラヴェルと、姉妹で◎を失敗してしまった。しかも2頭とも外枠が響いたという、反...
経験の少ない2歳戦ならではの難しさ阪神JFを予想するとき、皆さん悩むのではないかと思うのが「距離延長組の扱い」ではないかと思う。1400mまでで強くても1600m、しかも外回りに対...
GI・JpnI実績のあるテーオーケインズが堅いが…今週のチャンピオンズカップ、目分量で予想するとどう見てもテーオーケインズで堅いように見えてしまう。GI・JpnI実績のある馬が他に...
出走するGI馬3頭は前走馬券にも絡んでおらず…今年のジャパンカップ、日本調教馬でGIを勝っているのは3頭。ただその3頭はいずれも前走で馬券に絡んでいない。過去にこれに近い年はあった...
条件を満たす馬は6頭その中でも…マイルCSは過去10年全頭を均等買いしたときの回収率が単複とも41%という、かなり堅いレース。穴党にはなかなかつらいレースだ。堅いということはつまり...
秋華賞好走組は人気ほどに走らない?今年のエリザベス女王杯には4頭の3歳馬が登録しているが、3歳馬というのはこのレースでちょっと過剰人気の傾向があるようにも思う。秋華賞が創設からの通...
3歳のGI馬、キラーアビリティの期待値はいかにこの連載では、特定の1頭に関する話はなるべく書かないようにしている。その馬が週末までに故障で回避になった場合などに、内容が丸々無駄にな...
やはりイージーではない初の対古馬戦天皇賞秋に3歳馬(旧4歳)が出走できるようになったのは1987年。その年にスーパーファントムいう馬が出走して7着だった。当時は菊花賞志向が強く、3...
過去30年を対象に前走条件戦組を振り返ると…菊花賞における前走条件戦組は昔ほど狙える対象ではなくなってきているが、それでも過去10年で6頭が馬券に絡んでいるし、今年は春クラシック上...
GIII化以降、勝ち馬以外も秋華賞で連対グレードが付くとこれほど違うのかと感心するのが、紫苑Sの地位向上だ。オープン特別時代の紫苑Sから秋華賞に進んだ馬は、秋華賞で[1-0-2-6...
逃げた馬が強いと思われがちだが…今週の毎日王冠は登録が10頭。ということは当然ながら10頭以下で実施されるということになる。別定・定量の芝GII(世代限定戦含む)が10頭立て以下で...
セントウルS組の好走率に納得の一方で…古馬の芝1200m重賞はいろいろあるが、どれがスプリンターズSに繋がりやすいかという話はあまり聞いたことがない。例えば、春のオーシャンSで好走...
変化したことで示されたひとつの傾向オールカマーというレースが創設当初どんな趣旨のものだったか、もう知らないファンのほうが多いのかもしれない。1955年の創設当時は「どんな馬でも出ら...
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