データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
今週は毎日王冠、京都大賞典と東西で別定GIIが行われるが、過去の平均配当などを見ても馬券の取り組み甲斐があるのは毎日王冠のほうである(平均出走頭数の影響もある)。その毎日王冠、東京...
スプリンターズSがこの時期に移ってから既に8回を消化。1番人気は[3-3-0-2]、2番人気は[0-2-4-2]で複勝率はともに75%だから悪くはないのだが、今年は信頼できる外国調...
神戸新聞杯の行われる阪神芝2400mは設定されてから先週までにまだ22回しかレースの行われていないコースである。それだけに、データから結論を見出すのは難しいのだが、既に行われたレー...
まず最初に、今週の原稿は特別登録が出る前に書いているので、実際の登録馬に照らしていまひとつ機能しないことになるかもしれないことをお断りしておきたい。ただ、全く無意味な話にはならない...
今年の京成杯AHには35頭の登録があり、しかもこの原稿を書いている時点ではハンデも出ていないのでなかなか難しい面はあるが、例年の傾向を整理してみたい。過去10年のうち中山で行われた...
わざわざ再度恥を晒すようだが、今年の桜花賞を予想する際に私が持ち出して失敗したのが、阪神芝1600m外回りにおける特異なラップ構造だった。阪神芝1600mが外回りコースになってしば...
通常、本コラムはその週の重賞にちなんだ話をしており、またどちらかというと穴予想寄りの発想で書いている。しかし今週はちょっと趣向を変えてみたい。夏競馬は他の季節にない番組も組まれてい...
札幌記念は、登録した15頭のうち9頭がサンデーサイレンス系ということになった。こうなると、SS系の中で優劣をつける作業が必要になるが、その前に、そもそもSS系は札幌芝コースが得意な...
クイーンSは、特別登録した17頭のうち、約半数の8頭が3歳馬。桜花賞馬レジネッタ、白毛ユキチャンなど、実力から話題性まで3歳勢が中心のレースとなりそうだ。そこで、今回は牝馬重賞にお...
早いもので、今年の2歳世代も最初の重賞を迎えることになった。その函館2歳Sだが、世間ではだいたい以下のようなイメージで予想を組み立てる人が多いのではないだろうか。1.ラベンダー賞組...
先週は土日で4人の騎手が騎乗停止をもらい、しかも内田博・武豊という東西の大物が含まれている。それでなくても夏競馬期間中は騎手が分散することで乗り替わりが多く発生するが、今週はこの2...
函館記念というと一時期は「巴賞の上位馬を切り、買い馬を買う」という方針で穴馬券が取れたものだが、05、06年のエリモハリアーによってその傾向も崩されてしまった。そこで基本に立ち返っ...
アイビスサマーダッシュが行われる新潟直線1000mというと外枠有利の面ばかりが馬券上のポイントとして強調されがちだ。しかし、騎手も乗り方を考えてくるので外枠馬の神通力は昔ほどではな...
若いファンは当時を知らないだろうが、七夕賞では86年(優勝馬サクラトウコウ)に枠連7−7が出ている。配当は3350円で、枠連時代としてはそれなりの穴馬券であった。それ以来、「七夕賞...
函館芝1200mというのは設定レース数のやたら多いコースだが、コース全体を語る場合と、函館スプリントSのような重賞レースを予想する場合とでは、少し頭を切り替えたほうがいい面がある。...
宝塚記念がこの時期に移ったのは、00年。それ以降、宝塚記念連対馬の「前走」というのは限られている。天皇賞春[4-5-1-15]安田記念[2-0-1-9]金鯱賞[1-3-2-22]Q...
今週から函館開催が開幕する。そこで今週は重賞にこだわらず、一般レースの話をしてみたい。函館というと、とにかく多いのがダートの1000mと1700mだ。ダートは2400mも設定がある...
今週はCBC賞が行われるが、芝1200mのハンデ重賞というのは、それほどあるものではない。最近になってちょっと増えたが、長らく年1レースであった。過去10年でいうと、該当レースは1...
今年の安田記念、香港からは3頭の遠征馬が来ることになった。戦績やレーティングを見ても分かるように、3頭それぞれにかなり実績のある馬たちだ。ブリッシュラックはさすがに歳をとった感があ...
オークスは、終わってみれば桜花賞1番人気馬→桜花賞2着馬→桜花賞馬1着馬という組み合わせで決まり、それでいて3連単は44万円ついた。ただ、ダービーはこのようなパターンにはならないの...
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