データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
桜花賞が「丸荒れ」とも言える状況になっただけに、オークスの予想は難しい。本来ならば、どんな状況下でもオークスは桜花賞出走組を中心に馬券を組み立てるべきである。過去10年で見ると、前...
創設から既に2回が終了したヴィクトリアマイル。第1回は2、3、4番人気と人気サイドの決着、第2回は12、9、8番人気と大波乱だった。一見対照的に見える結果だが、実はこの2回には共通...
あわや1000万馬券というNHKマイルCから1年が経った。いまでも覚えているのが、外枠の馬ばかりが上位に来たことである。勝ったピンクカメオが14番枠、2着ローレルゲレイロがぎりぎり...
いきなり読者に尋ねるのもなんだが、今年の天皇賞・春、1番人気はどの馬だろうか?大阪杯で6着と敗れた以上、メイショウサムソンの線はなくなったように思う。アサクサキングスか、阪神大賞典...
競馬というものは面白いもので、ちょっとした番組のさじ加減でレースの傾向が大きく変わったりもする。4歳牝馬特別→フローラSは99年まで2回東京開催の3日目に行われていたが、00年から...
今年の春クラシック、事前にファンが認識していたのは「牡馬は過去に例の無い混戦だが、牝馬はそれなりにアテにできる人気馬がいる」という状況だったのではないだろうか。ところが、終わってみ...
外回りコースで行われるようになってから……というか、阪神に外回りコースができてから2回目の桜花賞がやってくる。昨年はまったくの手探りで予想したが、今年は当該コースで行われたレースの...
大阪杯過去10年の結果を見ていて、ひとつの傾向に気がついた。前走レースごとの回収率を見てみると、前走でGIや別定GIIを使っていた馬の中から面白い穴馬が出て、ハンデGIIIやオープ...
一昨年の高松宮記念優勝馬オレハマッテルゼと、昨年の優勝馬スズカフェニックスについて、共通項を指摘することのできる競馬ファンは多いことだろう。この2頭は、ともにサンデーサイレンス産駒...
阪神大賞典は、過去10年の1番人気連対率が100%(7勝・2着3回)という堅い重賞である。しかも、今年は登録馬の数が14頭。本番はさらに減るわけで、高配当というわけにはいかないだろ...
中山牝馬Sは、穴党にとって予想のしがいがあるレースだ。ちょうど10年前の98年には3→2→1番人気での決着ということもあったが。これはレアケース。8→3→12番人気で決まった昨年の...
「堅い重賞」としてすっかりおなじみになった弥生賞だが、それと関係して、もうひとつの傾向がある。レース間隔の開いた馬が強いことだ。過去10年、レース間隔別の勝率・連対率をとると、以下...
中山記念過去10年の成績を調べていて、ひとつの傾向に気づいた。前走クラス別成績をとると、前走でより上位のクラスを走っていた馬のほうが強い、という傾向が綺麗に出るのである。過去10年...
フェブラリーSについては個人的に「ワイルドワンダーで迷いなし」と思っていたのだが、この原稿を書くために色々と調べ物をしていたところ、迷いが出てきてしまった。以前にこの欄で書いたこと...
3000m以上の平地レースというのは年間を通じてもそれほど数があるわけではなく、ダイヤモンドSというのはそのうちの貴重な1レースである。世の中には極端なレース条件だと購買意欲が減退...
共同通信杯の過去10年というと、ダート変更になった年と中山で行われた年が各1年ずつある。今回はその2回を外し、かわりに11年前・12年前を加えることで、「東京芝1800mで行われた...
根岸Sが現在の時期に行われるようになったのが01年。そこから7回が行われてきた。前走レース別で着度数を見ると、一番多く3着以内馬を送り込んできたのは当然というか、ガーネットSだ。ガ...
AJC杯に来る馬たちのローテーションで主となるのはもちろん中山金杯だが、この中山金杯組、馬券的にはおいしくない存在になっている。過去10年で[2-3-1-25]、回収率は単16%・...
京成杯は1999年から距離が2000mに変更されたが、それとともに堅い重賞に変貌している。9回・のべ18頭の連対馬のうち、16頭までが4番人気以内。残る2頭は5番人気2着のトウショ...
既に発表されている番組によると、カペラSが新設されるかわりにガーネットSは今年限りで廃止となるらしい。最後と聞くと、当てておきたくなるものである。そのガーネットSだが、途中でハンデ...
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