データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
話題のソダシはどうか…今週のチャンピオンズカップはソダシの出走が話題になっている。GIで初ダートというのが難しい……という話はどこかにも載っていそうなので、グレード別に初ダート馬の...
前走が道悪だったという事情を考慮するか否か今週のジャパンカップで人気の1頭となるシャフリヤール。前走は1番人気を4着と裏切ったが、似たパターンの馬はその次走のGIでどの程度走ってき...
思い浮かぶ好走するパターンは…マイルCSは本来だと京都。それが昨年今年と阪神になっているわけで本当はそれをごっちゃにした話をしてはいけないのだが、さりとて去年だけを対象に話をするわ...
前走の着順よりも重視すべきは…今年は前走府中牝馬S組が2頭のみ、しかも当時7着と16着の2頭。つまり府中牝馬Sで掲示板に載ってきた馬の出走はゼロという異常事態になった。府中牝馬Sが...
人気馬が好走する傾向が高い重賞だけに…ハンデ重賞は荒れると期待するファンが多いものだが、アルゼンチン共和国杯はむしろ堅い重賞。過去10年に全馬を均等買いした場合の回収率は単31%・...
穴狙いをしたい気持ちはぐっと抑えて…気が付けば、天皇賞秋は荒れないレースになっていた。2003年に東京コースが改修されてから、昨年までに18回の天皇賞秋が実施された。いささか乱暴だ...
今後の長距離戦で有望なエピファネイア産駒「筋金入りのステイヤー」という言葉が死語になって久しいが、いつの世にも長距離に強い種牡馬はいるはずだ。そこで今回は菊花賞に産駒がいる馬にこだ...
人気薄馬も△候補で魅力的秋華賞は前走大敗馬に厳しいレース。前走でオープンの6着以下だった馬は過去10年で[0-0-2-58]。3着に来たのは2013年のリラコサージュと2017年の...
今年の該当馬は大敗してきた馬ばかりだが…今年の京都大賞典は施行コースが違うので、脚質などの過去データは適用しづらい。ただ、格や力関係については例年と同様に考えてもいいだろう。京都大...
逃げ・先行にこだわらず狙いたい人気薄の内枠過去10年のスプリンターズSのうち1回は新潟だったので、今回は「中山での過去10回」を対象とする。最も多く勝ち馬を出している枠番(馬番では...
レイパパレ&グローリーに逆らうべきか否かオールカマーは一見紛れがありそうで、実はそこまでではないレース。なんだかんだで別定GIIらしいところがある。過去10年、前走GI組の成績が[...
GIで良いところのなかった馬よりは条件戦組昨年のこの週はセントライト記念のほうを取り上げ、過去に比べて前走ダービー組が強くなり、上がり馬タイプの好走できる余地が狭まっているという話...
前走サマースプリント組にもはっきりした傾向がセントウルSは過去10年、前走リステッド以下のレースに出走していた馬が[0-0-1-30]。アンシェルブルーが前走朱鷺Sから3着した以外...
人気薄でもここでは復活しやすい…?新潟記念は外回りコースなので、差し脚に優れた馬が有利だと思われやすい。しかし実際には、前走で上がり上位にいた馬が有利というわけではない。前走で上が...
前走新馬組と未勝利組の差はほとんどない…個人的に、2歳重賞は臨戦過程を重視することにしている。特に夏競馬の2歳重賞はキャリアの浅い馬ばかりで馬の能力や個性が分かりづらいし、割り切っ...
基準ラインより軽すぎるのも…北九州記念はハンデ戦なので、やはり斤量も予想の参考にしたいところだ。ただ斤量の額面は見てすぐ分かるが、牡牝の2キロ差と3歳馬と古馬の差を補正するのはなか...
季節と関係なくほぼ一定の傾向あまり言われることはないように思うが、関屋記念は外枠に入った馬が圧倒的に強い。過去10年の枠番別成績をとると、以下のようになる。
ただ、マリーンS組が馬券に絡むのは…ステップとなるオープン特別とその後の重賞には、好走馬が共有されやすい関係の場合とそうでない場合がある。私もよくネタにするところでは、巴賞と函館記...
後からの好走馬に人気薄が多く意識してみる価値があるのでは…函館でやるクイーンSにこんな方法を用いてよいのかは微妙、というかあかんかもしれないのだが、このレースでは「一度出た種牡馬の...
創設以来半分以上が馬券に…今年のアイビスサマーダッシュには、3歳牝馬が3頭登録してきた。この重賞が創設されてから過去20回、3歳牝馬=51キロでの出走は12例あり、[2-3-2-5...
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