岩手の怪物トウケイニセイの生産者・田中哲実が生産地の「今」をレポート!
田中哲実
去る1月30日(火)、帯広市の「とかちプラザ」にて「“ばんえい競馬”の未来を考えるシンポジウム」が開催された。主催は、帯広市と日本馬事協会。北海道や地方競馬全国協会などの多くの関連...
このほど、平成18年度(1月1日〜12月31日)のBTC(軽種馬育成調教センター)利用馬のデータが発表された。それによれば、昨年度、同施設を利用して調教を行なった馬は、一日平均で5...
例年、この1月下旬から2月中旬あたりまでがもっとも厳寒期のはずだが、今年はいったいどうしたものか、日高はまるで雪のないままである。積雪は現在でも平地の日当たりの良い場所ではほとんど...
このところ1月初旬に「シンザン記念」へ出張することが恒例になっている。我が町浦河で毎年夏に開催される「シンザンフェスティバル」にて選出されたミスシンザン(2人)を伴い、京都競馬場で...
1月2日、新春恒例の浦河神社騎馬参拝が今年も無事に行なわれた。年末より暖冬傾向の著しい日高地方は、海岸線に限るとまったく積雪のない状態で新年を迎え、この日もまるで3月の早春の頃を思...
12月24日の有馬記念。中山競馬場でディープインパクトのラストランをご覧になった方がたくさんいるだろう。混雑を嫌ってか、入場者は前年をかなり下回ったらしいが、それでも12万人が押し...
12月14日、ばんえい競馬にとっては歴史的ともいえる砂川・帯広市長の存続決定発言により、文字通り「首の皮一枚」で廃止を免れた。平地とばんえいでは競馬のスタイルがまったく異なるとはい...
ばんえい競馬の存続運動が依然として熱心に繰り広げられている帯広市周辺。先週からは「雪に願うこと」の原作者、鳴海章氏が競馬場の道路向かいに「団結小屋」を設立し、活動を始めた。この土地...
かつてこれほどばんえい競馬が全国的に注目を集めたことはおそらくなかったに違いない。廃止報道が流れてから、一気にばんえい競馬を巡って熱い議論が展開されるようになり、今まさにそれがピー...
62年もの長い間続いてきた北海道遺産のばんえい競馬がいよいよ姿を消そうとしている。先月以来、各報道を注視し続けてきたが、ついに北見開催の最終日をこの目で見届けたくて車を飛ばした。浦...
先月開催されたオータムセールをもって今年度の市場はすべて終了し、以後は各個に未売却馬を販売することを余儀なくされる。年末まであと1か月余。先ごろ青森の八戸市場にて実施された「未売却...
例年になく暖かな11月(と、昨年も書いたような気がするが)である。いつもならそろそろ初雪の便りが聞かれ、本気でタイヤ交換を考えなければならない時期だが、まだまだ放牧地は緑色を保持し...
去る11月1日、青森県八戸市場にて「1歳馬展示会」が開催された。展示会とは、その名の通り「売れ残り1歳馬」を“展示”し、購買者と生産者(あるいは販売希望者)とが相対して価格交渉を行...
オータムセールが10月20日に終了したことについて先週触れたが、その翌週になって、日高では「繁殖馬セール」(10月25日、北海道市場、主催・株式会社ジェイエス)と、「ホッカイドウ競...
今月16日より20日にかけての5日間にわたり開催されたオータムセールの結果がまとめられた。当歳と1歳、両市場を合わせたトータルでは938頭が上場され、299頭が落札。売却率31.8...
10月16日より静内の北海道市場にて「オータムセール」がスタートした。本年度最後の市場となるこのセールには、当歳と1歳(サラ、アラ含む)約1100頭が上場予定である。初日の16日は...
この時期、北海道に台風がやってくることは珍しいのだが、10月7日から8日にかけて、日高は大荒れの天候だった。えりも岬では瞬間最大風速が30メートルを軽く超え、海は大しけ。日高の海岸...
去る9月26日、釧路市大楽毛(おたのしけ、と読む)にある、ホクレン釧路地区家畜市場にて「平成18年度北海道乗用馬市場」が開催された。軽種馬の世界と異なり、乗用馬は、生産分布が主とし...
このところめっきり涼しくなった北海道は、もう秋本番である。来月早々から各地で紅葉が見られるようになる。暑かった夏も終わり、そろそろ家庭ではストーブのお世話になる季節が近づいてきた。...
9月16日と17日の二日間にわたり、道東の別海町でまた草競馬が開催された。前回の中標津から中2週のローテーションである。中標津と別海は隣り合っていて競馬場(会場)同士の距離もたぶん...
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