須田鷹雄+取材班が赤本紹介馬の近況や有力馬の最新情報、取材こぼれ話などを披露します!
赤本取材班
美浦トレセンのいちょうの葉も黄色に染まり、秋めく今日この頃。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。毎年、暮れも迫ると、赤本の「注目厩舎リポート」で取り上げた厩舎がどんな成績を挙げたか...
ごく私的な話で恐縮だが、私が今年の赤本で○印とし、誌上ドラフトの結果おすすめ10頭にも入っていたカレンミロティック号が京都芝1800mの新馬戦でデビューし、4着だった。スローの前残...
すでに今年の2歳世代からはレーヴディソールが重賞勝ち(デイリー杯2歳S)を果たした松田博厩舎だが、本格的な攻勢は今週から始まると言っていいだろう。牡馬でトップクラスの評価を受けてい...
機会があって今年の種付料一覧をしみじみと眺めていたのだが、考えれば考えるほど、種牡馬の価値というのは評価が難しい。いや、別に我々は自分で種付けするわけではないので種付料の妥当性を考...
もし、タイムマシンがあるのなら、今年の春先まで戻って、「ハーツクライ産駒がもの凄く走るって!」と赤本執筆中の自分に教えてあげたい。2歳戦が始まってから4開催の終了時点で、ディープイ...
ふとしたきっかけで、2歳馬がデビューした直後のダート替わりについて考えてみた。きっかけとなったのは、10/10の京都1R、ウォータールルドの勝ったレースである。同馬は芝の新馬でデビ...
いわゆるPOGの話題馬もそのほとんどがデビューしたり、未出走馬でも入厩済の馬が増えてきた。現時点で未入厩というと年内デビューはぎりぎりなわけで、だいたいプレイヤーは出揃ってきたと言...
早生まれはもはやPOGにおいてアドバンテージではない、ということが定説になりつつある。しかし、実際にデータを取ってみると、まだだいぶ有利のようにも見える。試しに、現3〜5歳世代の2...
ダービー馬の妹として脚光を浴びたデビュー戦。マグニフィカ(ジャパンダートダービー1着)の妹アイアムエレガントが9月12日メイクデビュー中山(ダ1800m)で初勝利を飾った。走破時計...
母馬の年齢と産駒の成績、というのはよく話題になるテーマだ。高齢牝馬の仔を避けるというPOGファンは多いことだろう。確かに、ちょっと考えてみても高齢牝馬にはデメリットがある。母馬が放...
人間でも辛い残暑だが、これはサラブレッドたちにも影響を及ぼしているようだ。野中厩舎の牝馬のエース級と見られているピクシープリンセスは「函館に入れてから栗東に連れてくる」(野中調教師...
気の早い話だが、1歳馬の話。サマーセールを見に行ってきた。といっても月曜日だけで、しかも雨にたたられてそれほどじっくり馬は見られなかった。ネットで指標を見ている人とそう立場に変わり...
札幌記念が行われた第1回札幌開催の2週目に、注目の2歳馬が相次いでデビューした。土曜日のメイクデビュー札幌(芝1500m)において、圧倒的な一番人気(単勝1.4倍)で出走したのがア...
POGはもちろん、一口出資馬であったり知り合いの馬主さんの馬であったり、色々な馬がデビューしている今日このごろ、ふとしたきっかけから考えたことがある。喜ぶべき夏デビューも、状況によ...
夏真っ盛りというのはPOGネタもあまり無いわけで……。しかも最近は日刊紙がしょっちゅう2歳馬情報をやっているので、日々トレセンにいるわけではない私のような立場からは、速報性のあるネ...
ふと思い立って、馬体重について調べてみた。きっかけは、某年のダービーの成績表を見て、やけに小さい馬が多いなと思ったからである。馬体重発表は1961年から行われているのでその気になれ...
赤本の「注目厩舎リポート」でインタビューされた調教師は必ず活躍する。GIトレーナーの小島茂之、古賀慎明調教師に、2007年から3年連続重賞制覇している久保田貴士調教師。今年は開業2...
最近は、いわゆる「秋デビューの大物タイプ」といわれる馬でも、入厩が早い傾向にある。ゲートだけ受からせてすぐ放牧に出るケースからそのまま競馬に使うケースまで色々あるが、とにかくPOG...
あまり早い時期から2歳を動かすイメージのない松田博厩舎だろうが、昨年は夏の小倉でタガノエリザベートがデビュー勝ち。黄金世代の一角を担ったアドマイヤムーンは函館で新馬勝ちを飾り、同期...
前回に続いて、ドラフト戦略における超早ウマの扱いについて考えてみたい。「山内厩舎」「マイネル」といった属性での取捨が難しくなったため、最近では調教時計、特に坂路の時計が人気を左右す...
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