京都8Rの第17回
京都ジャンプステークス(障害GIII、3歳以上、芝3170m)は3番人気
ダンツミュータント(
森一馬騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分35秒2(稍重)。クビ差2着に6番人気
ニジブルーム、さらに1馬身3/4差で3着に2番人気
ウォンテッドが入った。
森一馬騎手は、
JRA重賞レース21回目の騎乗で初勝利となった。
ダンツミュータントは栗東・
本田優厩舎の6歳牡馬で、
父マイネルラヴ、
母ウメノローマン(母の
父リードワンダー)。通算成績は33戦6勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ダンツミュータント(森騎手)
「使うごとに力をつけて状態も良くなっていました。雨は良くない馬ですが、思っていたより馬場は良く、それ以上に馬の状態が良くてこなしてくれました。芝を走っていい馬ですから、最後もよく伸びました。最後の障害を越えたところで前の馬は交わせると思っていました」
2着
ニジブルーム(小坂騎手)
「前回控えるレースをさせたのがいい方に出て、今日は最後によく伸びてくれました。最後は後ろから交わされましたが、2着でも賞金を加算出来たのは大きいと思います」
3着
ウォンテッド(高田騎手)
「いいポジションを取れたと思ったのですが、途中から引っ掛かってしまって折り合いに専念せざるを得ませんでした。最後にまた伸びているように力はある馬なのですが...」
9着
ルールプロスパー(
北出成人調教師)
「今日は最初から行きっぷりが悪く、馬が走る気になっていなかったようです。休み明けで、どこかで1回使っていれば違ったのかもしれません。今回1回使って次は良くなるでしょう」
ラジオNIKKEI