24日、京都競馬場で行われた
マイラーズC(4歳上・GII・芝1600m)は、中団後方でレースを進めた
松山弘平騎手騎乗の3番人気
クルーガー(牡4、栗東・
高野友和厩舎)が、直線で最内を突いて先頭に立ち、最後は中団のインから脚を伸ばしてきた5番人気
ダノンシャーク(牡8、栗東・
大久保龍志厩舎)をクビ差退け優勝した。勝ちタイムは1分32秒6(良)。
さらに1/2馬身差の3着に11番人気
クラレント(牡7、栗東・
橋口慎介厩舎)が入った。なお、1番人気
フィエロ(牡7、栗東・
藤原英昭厩舎)は4着、2番人気
ネオスターダム(牡4、栗東・石坂正厩舎)は13着に終わった。
勝った
クルーガーは、
父キングカメハメハ、
母アディクティド、
その父Diktatという血統で、これが重賞初制覇。本馬はこの勝利で、6月5日に東京競馬場で行われる
安田記念の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
クルーガー(牡4)
騎手:
松山弘平厩舎:栗東・
高野友和父:キングカメハメハ母:アディクティド母父:Diktat馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:11戦5勝(重賞1勝)